選抜出場校同士の頂上決戦制す。縦縞復活、“12年ぶり”の夏制覇 桐生第一が県高校野球大会決勝で健大高崎を下して、“12年ぶり”の夏制覇を果たした。 選抜出場校(大会中止)同士の頂上決戦は、まさに激闘だった。 2020年9月号掲載 ■ 星野、満塁弾含む6打点 2対2のスコアで迎えた6回、2死満塁。 打席には、星野綜汰(3...
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- 群馬/栃木版 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 48
群馬/栃木版の記事一覧
「毎日、作新のグラウンドで野球をするのは当たり前のことだったけど、練習できない時を経験し、当たり前にできるのは大切なことで前向きに過ごさないといけないと感じるようになった。 3年生同士で「作新の野球部としてグラウンドではしっかりやろう」と話し、代替大会に向けて頑張ることを確認した。 3年生として、残された時間で厳しさを...
作新学院・小針崇宏監督 「夏の大会の中止が決定した時は、もちろんショックはあっただろうが、頑張っている選手もいて、大きな絶望感はなかった。 3年生は気持ちを切り替えて野球に臨んでくれているようなので、『作新の門を叩いて来てくれて、作新でやったことは将来生きてくる。 最後までやりきろう』と話をした。代替大会では、自分たち...
2020年前橋商 学年超えた熾烈な競争 2020年夏の前橋商も、個性溢れる選手たちが揃った。 攻守の要は、ショートでプレーする小池悠人主将(3年)。 いぶし銀・茂木大樹(3年=二塁手)、主砲・石原生汰(3年=外野手)らが打線にアクセントをつける。 投手陣は、エース橋本優雅(3年)を軸に、2年生の右の技巧派・茂田侑大、大...
2019年夏準優勝、先輩に誓った今夏の優勝。 チーム一丸、本気で挑む「特別な夏」 昨夏の群馬大会で準優勝した前橋商。 先輩たちの思いを背負って今夏の甲子園大会出場を狙ったが、その夢は叶わぬものとなった。 選手たちは、「前商」の誇りを胸に代替大会での優勝を狙う。 2020年8月号掲載 ■ ベールを脱ぐ背番号1 今夏のエー...
10連覇の夢は次の世代へ 栃木大会9連覇中の作新学院。 今夏は10連覇、そして全国制覇を目指して、練習に励んでいたが、コロナ禍によって甲子園が中止となった。 選手たちは、作新のプライドを胸に最後まで戦い抜く。 2020年8月号掲載 (取材・永島一顕) ■ 栃木県大会10連覇の夢 夏季の栃木県大会10連覇を目指していた作...
ドラフト推薦! 清水智仁(2年=投手) スリークォーターのしなやかなフォームから、伸びのあるボールを投げ込む次世代エース。 現在の球速は130キロ台後半。 打者の手元でホップするストレートは威力十分。 変化球も多彩だ。 中高一貫の伊勢崎四ツ葉中だったが、転校して伊勢崎清明へ入学した。 髙田繁監督は「将来有望な逸材」と評...
夏甲子園11回出場の伝統名門。 親・仲間への感謝を胸に独自大会へ 来年度、創部100周年の節目を迎える高崎商。 時代の節目を迎えるチームは今夏、飛躍のシーズンにすべくスタートを切った。 甲子園の道は消えてしまったが、野球ができることへの感謝を胸に最後まで戦い抜く。 2020年8月号掲載 ■ 僕らの代で結果を残すつもりだ...
高崎商はコロナ禍の練習再開後、選手・マネージャーの全部員の検温を行っている。コロナ感染拡大防止のための学校全体の取り組み。野球部員は部室に入る前に、堤悠輝監督らコーチ陣が非接触型体温計で検温。安全を確保した上で、練習に取り組んでいる。堤悠輝監督は「独自大会の開催が予定されている中で、球児として責任ある行動を取らなければ...
坂口竜也(3年=捕手)攻守をまとめる桐生南最後の主将 伊藤将也(3年=遊撃手) センスあふれるプレーみせるショートストッパー 大田卓弥(3年=外野手) 鋭い打撃と堅実な守備が特長の外野手 2020年8月号掲載...
桐生南・石井洋之監督 「母校にとって“最後の夏”に甲子園へ出場するチャンスすらもらえないまま、桐生南としての歴史が閉じてしまうことが残念でなりません。 代替大会では、群馬で優勝したい。 甲子園という目標はなくなりましたが、桐生南の選手たちが群馬大会で最高のプレーをみせてくれて、将来は人生のファイナリストになってくれると...
「甲子園大会中止という事実をしっかりと受け止めて、前向きにやっていこうとみんなで話し合いました。 甲子園へ向けて努力してきたことは無駄になることはないと思うので、代替大会で自分たちの力をみせたいと思います。 僕たち3年生の代は、人数は少なかったのですが最高の仲間です。 最後の大会は悔いの残らないプレーをみせて、監督・コ...