「2013年秋にベスト4になったときはその流れをつなぐことができずに小さな波で終わってしまった。試行錯誤を続ける中で、野球の技術以上に、選手の人間力を養うことが大切だとわかった。今夏のベスト8は、チームにとって新たな一歩。この夏に学んだことを生かして、慢心することなく次のステージへ進んでいきたい」 【監督プロフィー...
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- 群馬/栃木版 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 54
群馬/栃木版の記事一覧
利根商は、グラウンド横の坂道での「坂道ダッシュ」と、階段での「ケンケンダッシュ」で足腰を鍛えている。村田佳翼副将(2年=外野手)は「ダッシュはキツいが、みんなで盛り上がって取り組んでいる」と、馬力ある走りをみせる。チームは、坂道トレーニングの成果を、来年の夏にぶつける。 2019年12月号掲載...
新田暁は、シートノックにおいて、全員で指示を出す「ボイストレーニング」と、指示を出さずに選手の判断でプレーする「サイレントトレーニング」を使い分けている。選手たちによると、「サイレントトレーニング」によって声の重要性を理解できるという。新田暁は、練習に多くの工夫を加えて、選手の自立を図っている。 2019年12月号掲載...
現在は野球、ラグビー、サッカー部などが練習に励むグラウンドだが、来春からは野球部専用グラウンドになる。学校に隣接する敷地にラグビー、サッカー部用のグラウンドが整備されるため、いまのグラウンドは野球部が使用する。塩原元気監督は「これからは、環境は言い訳にならない。感謝と自覚を持って練習に励みたい」と話す。 2019年12...
宇都宮清陵は今夏、ユニフォームを新調した。アイボリー生地に、学校カラーの青で「清陵」と書かれている。前任の南雲英利前監督(現部長)が前年度からデザインを練り上げて、今夏大会でお披露目となった。森咲真(2年=内野手)は「カッコいいと思う。この新ユニフォームで結果を残したい」と話している。 2019年12月掲載...
文星芸大附は、高根澤力監督就任後の2018年秋から「野球ノート」に力を入れている。選手それぞれが年、月、週の目標を設定し、達成度を確認しながら、気づいた点を記している。選手が提出したノートは、3人の指導者が目を通して、各視点でアドバイスを送っている。高根澤力監督は「目標を意識することで選手は必ず成長していく」とノートの...
健大高崎戦6回無死1・2塁から決勝タイムリー二塁打を放った気鋭の広角打者。夏の大舞台を経験し、ひと回り成長した。新チームではチームの核として、攻守の中心を担う。浅香は「夏のレギュラーだったのは小林(竜也)と自分のふたりだけ。夏の経験を生かしてチームを引っ張っていきたい」と話す。浅香は、そのバットでチームを甲子園へ導く...
桐生市商の選手たちは入学時に大型タッパーを用意、大盛り飯でフィジカルアップを試みる。バックネット裏のベンチで共に食事を摂り、コミュニケーションアップにつなげる。選手たちは2年半の高校野球生活で5~10キロ体重を増やし、パワーアップを図っている。 2019年11月号掲載...
前橋東は練習中の捕食で、卵かけどんぶり飯を食べて、パワーアップを図る。女子マネージャーが毎日、部員34人分34合のご飯を炊いて、生たまごを準備している。選手たちは、笑顔で「食トレ」に励む。鹿沼亮介副将は「春、夏に力負けしないように体を大きくしたい」と話している。 2019年11月号掲載...
宇都宮短大附は日々の練習開始前に部員全員で1分間の黙想を行う。心技体の強化を図るチームは、今年4月に黙想を導入し、心を落ち着かせてから練習に向かっている。 福田稔希主将(2年)は「やるべきことを確認することで練習に集中することができる」と、効果を話す。チームは「心を整える」ことで、限界突破を図る。 2019年11月号掲...
「おにぎり1個」・「丼2杯以上」…石橋のグラウンドには、「食トレメニュー」が掲示されている。入学時、体の線が細い選手たちは、白米を食べてフィジカルアップを図っていく。パワーアップは、番狂わせの条件だ。 2019年10月号掲載...
宇都宮商野球部は、2020年度に創部100周年を迎える。1923年夏、1963、1979、2013年春の計4度、甲子園に出場した伝統校は節目の年に甲子園を目指す。川口明日希(2年=外野手)は「先輩たちのためにも最高の結果を残したい」と伝統の重みを自覚している。 2019年10月号掲載...