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加藤学園の記事一覧
春の王者は21年ぶりのベスト4夏の聖地へ一歩進めて後輩へ託す 第106回高校野球選手権静岡大会で、春優勝の加藤学園はベスト4で幕を閉じた。(取材・栗山司) ■4回戦で大逆転勝利 春の県大会を制した加藤学園。王者としての意地を見せた。4回戦は5回が終わって4点ビハインドの展開。それでも諦めなかった。6回に一挙6点を奪って...
実力拮抗!ロースコアの決勝戦タイブレークを制し2年連続の春王者 春季の静岡県大会決勝は、頂点を決めるにふさわしい接戦となった。米山学監督は、自身の判断で勝利を引き寄せた小室太陽主将を称えた。(取材・栗山司) ■主将の好走塁でサヨナラ勝利 加藤学園が春2連覇を達成した。 決勝戦は1対1でタイブレークに突入。表の守備を無失...
エース 吉川慧(3年) 安定感抜群のサウスポー。春の東海大会準決勝で139キロを計測したストレートに加え、カーブ、チェンジアップの変化球の精度も高い。バックに安心感を与える計算のできる投手だ。 Pick up/両投げのスラッガー 北條創太(2年=外野手) 春の東海大会決勝戦。5番打者の北條は3安打を放って勝利に貢献した...
3年生の皆さん、お疲れ様でした! 春季県・東海制覇で今夏優勝候補筆頭に コロナ禍の無念を晴らす夏へ一途に進む 今春季大会初優勝、さらに東海制覇を達成した加藤学園。勝利への意識は高まり続けている。(取材・栗山司) ■あと一歩で逃したセンバツ 県初優勝、東海大会を制覇しても全く驕ることはない。第1シードの加藤学園はさらなる...
春夏秋通じ初の県制覇 秋惜敗の雪辱果たす 令和5年度の春季静岡県大会は、加藤学園の初優勝で幕を閉じた。チームは夏の聖地へ向け、着実に成長を遂げている。(取材・栗山司) ■接戦に強いチームへ 1996年の創部以来、春夏秋を通じて初の県制覇。9回裏、最後の打者を打ち取った小澤亨彦と片山晴貴の2年生バッテリーは抱き合い...
加藤学園では主に投手陣が「レッドコード」と呼ばれるトレーニングで体幹を鍛えている。上から吊るした2本の紐を持ち、バランスを保つ。約30秒を5セット。シーズンを通して行っているという。入学したての頃は形が崩れてしまう選手もいるが、上級生になると軽々とこなす。柔軟性の向上にもつながっている。...
甲子園でブレイク 太田圭哉(1年=内野手) 「2020年甲子園交流試合」でスタメン出場した1年生の太田圭哉。 3回に三塁打を放つと、6回には先制につながる二塁打も。 遊撃の守備でもチームに貢献した。 スピード感溢れるプレーに磨きをかけ、再び聖地を目指す。...
加藤学園・米山学監督 攻めの姿勢を忘れずに 甲子園では思い切って今までの思いをぶつけてくれた。 大きな1勝を手にすることができ、今後の加藤学園につながっていくと思う。 ただ、これで受け身に立つのではなく、あくまでもチャレンジャーの気持ちを忘れてはいけない。 2年生の持ち味は明るさ。その部分は長所として大事にしたい。 公...
「甲子園交流試合」で甲子園初出場 鹿児島城西に勝利し、新たな歴史 加藤学園がセンバツ代替試合「甲子園交流試合」に出場し、初めて甲子園の土を踏んだ。 聖地を経験したチームは新たな一歩を踏み出した。 2020年10月号掲載 (取材・栗山司) ■甲子園初出場初勝利 神宮大会枠でのセンバツ初出場決定の歓喜。 史上初のセンバツ中...
加藤学園の甲子園初出場を陰で支えたのが3年生部員たちだ。 米山監督は「3年生が下級生を育ててくれた」と感謝する。 夏の大会は4回戦でオイスカに敗退。 そこから毎日、3年生が2年生の練習を手伝い、アドバイスを送り続けた。 ショートのレギュラーで活躍した川上智己もその一人。 「甲子園出場が決まって素直に嬉しい」と話し、「甲...
届いた選抜切符! チームに広がる歓喜の輪。 一つのボールを追う練習でチームに一体感 加藤学園が創部24年目で甲子園初出場を決めた。 東海大会ベスト4(出場枠2)で当初は出場の可能性が低かったが、東海大会優勝・中京大中京(愛知)が明治神宮大会で優勝。 出場枠が「3枠」となり、3枚目の切符をつかみ取った。 (取材・栗山司/...