2020年夏の独自東東京大会でベスト4 今年の3年生は2021年入学の最強世代 2020年夏の独自東東京大会で初のベスト4を果たした大森学園。3学年合わせて90人の大所帯となったチームは「今」を大事にして東東京の頂点を目指す。 ■東東京最大規模の部員数 下町の雄・大森学園は、コロナ禍開催の2020年夏の独自東東京...
- ホーム
- 大森学園 | 月刊高校野球CHARGE!
大森学園の記事一覧
コロナ禍で創意工夫するチーム 石黒監督が「YouTube」で発信 2020年夏の独自東東京大会でベスト4となった大森学園。コロナ禍で練習制限を受けたが、選手たちは前向きな姿勢で野球に向き合っている。 ■ポテンシャルの高いチーム 2020年夏の独自東東京大会で進撃をみせてベスト4という結果を残した大森学園。準々決勝...
島田颯大 主将(3年=三塁手)のチーム分析 夏ベスト4以上を目指す 「泥臭く1点を奪いにいくチームです。打撃は山崎祥貴、平本治のクリーンアップが軸。投手陣は、エース湯川翔太を中心に戸塚康輔、籾山寛大らタイプの違うピッチャーが揃っています。秋大会以降、チームは成長できているので夏ベスト4以上を目標に戦っていきます」...
大森学園・石黒隼監督 一生懸命に努力できるチーム 「新3年生はコロナ禍での入学で、学校生活、部活動の大きな制限を受けましたが、一生懸命に努力してくれています。選手たちが考えた今年のスローガンは『万事前心』。前向きに進む選手たちのサポートをしたいと考えています」 【監督プロフィール】1988年神奈川県生まれ。東海大菅生...
エース/湯川翔太(2年) 最速136キロのストレートを投げ込む大森の2年生エース。ダルビッシュのフォームを参考にしている。 主砲/山崎祥貴(3年=中堅手) 170センチ85キロの体躯から迫力の打球を飛ばす主砲。冬にフォームを改造し、飛距離が大幅にアップした。...
大森学園・石黒隼監督 和泉前監督の教えを継承していく 和泉前監督のもとでコーチを経験させてもらったことで多くを学びました。 前チームは東東京大会でベスト4に進出しましたが、狭い練習場、限られた戦力でも、気持ちでぶつかっていくことで勝ち上がれることを、和泉前監督と選手たちから教えてもらいました。 和泉前監督の教えを継承し...
ピッチャー兼キャッチャーの万能選手 松本哲郎主将(2年=捕手・投手) 今夏の東東京大会で捕手としてマスクをかぶり、リリーフエースとしてマウンドに上がった異色のプレーヤー。 準々決勝二松学舎大附戦では7回途中からマスクを外して登板、相手打線を抑えてベスト4進出に貢献した。 新チームでは主将として、新生・大森学園を牽引して...
今夏東東京ベスト4進出 大会後に和泉隆前監督が勇退し新体制へ 今夏東東京ベスト4の大森学園は、大会後に和泉隆前監督が勇退(部長就任)し石黒隼新監督(前コーチ)が就任した。 夏進撃の余韻が残る中で、新チームは力強くスタートを切った。 2020年10月号掲載 ■俺たちの長い夏 和泉隆前監督の勇退は、1年前から決まっていた。...
準々決勝で二松学舎大附を撃破 史上最強チームの最高の夏 史上最強チームが、最高の結果を残した。 選手たちは、今夏で勇退する和泉隆監督に「ベスト4」という勲章を送った。 2020年9月号掲載 ■史上最強チーム 1990年にコーチとして着任し1996年から指揮を執る和泉隆監督は、今夏での勇退が決まっていた。 「監督を東京で...
今夏の東東京ベスト16。 夏の悔しさを知る選手たちが頂点を目指す 今夏の東東京大会でベスト16入りを果たした大森学園。 夏の主力が多く残った新チームは学校の歴史をアップデートする可能性を秘めている。 (取材・武山智史) ■ 今夏はベスト8まで「あと一球」 「今までのチームの中では、一番強いと思います」。 和泉隆監督は新...
大森学園・和泉隆監督 「すべては練習から」 「選手たちには闘争心を持ってほしい。 この夏の大会の修徳戦。 9回裏2アウトランナーなしからの負けが、生きるかどうかはこれからの練習で決まる。 秋の結果を生かすかどうかも、これからの練習で決まる。 選手たちには、来年の夏、その練習の成果を出してほしい」 【監督プロフィール】 ...
前チームから1番に座り、和泉監督が「出塁率が高く、打線を左右する存在」と評するリードオフマン。 主将の工藤を補佐する副主将を務めている。 初球から打ちにいく打撃で打線を引っ張る。 「相手に印象付けるために、どんなボールにも食らいつく意識を持っています」と打席での心がけを語る。 現在、取り組むのは体作り。 63キロの体...