限られた環境の中で着実に進化。 8年ぶりの夏勝利へ手応え 1973年夏に県準優勝の実績を持つ古豪・静岡北。 近年は夏の大会で7年連続初戦敗退となっているが、チームは着実に進化している。 (取材・栗山司) ■ 部員数が増えて競争意識が高まる 1963年に創立と同時に野球部が創部。 前身の静岡自動工業時代には、袴田英利(元...
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- 学校紹介 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 55
学校紹介の記事一覧
今秋大会県ベスト4進出。 意識改革浸透、いざ聖地へ 上村敏正監督就任3年目、着々と力を蓄える聖隷クリストファー。 選手たちは「頭とハートを使う野球」で悲願の初甲子園を目指す。 (取材・栗山司) ■ 頭とハートを使う野球 取材当日、午後3時半から練習が始まるということで聖隷クリストファーの野球専用グラウンドに向かうと、選...
関東ベスト4で選抜当確。 準決勝敗退は来春への「宿題」 秋季関東大会に出場した東海大相模が1回戦・駿台甲府戦、準々決勝・習志野戦で快勝しベスト4へ進出した。 準決勝では健大高崎(群馬3位)に敗れたが、来春の選抜出場が確実となった。 ■ 駿台甲府、習志野を撃破し4強 神奈川県予選を圧倒的な強さで制した東海大相模は、選抜出...
普通のことはやりたくない。 試行錯誤の連続で高みを目指す 2018年からチームを率いる中田直輝監督の下、県立野球部が様々な創意工夫を凝らした練習法で成長を遂げている。 (取材・大久保泰伸) ■ できるようになるために けたたましい大音量がグラウンドに響き渡る。 スピーカーから流れるのは、甲子園のアルプススタンドのような...
丘の上から響く球児たちの声。 打撃重視で目指す上位進出 2001年の共学化に伴い野球部が誕生した横浜学園。 若き指揮官が指導するチームは「凡事徹底」をスローガンに進化を誓う。 (取材・伊藤寿学) ■ 創立120周年間近の学園 創立120周年を間近に控える歴史ある伝統校だ。 「横浜女学校」という女子校として1899年(明...
今秋大会、55年ぶりベスト4進出。 横須賀地区から悲願の初甲子園へ 今秋大会で55年ぶりのベスト4進出を果たした三浦学苑。 樫平剛監督就任8年目、飛躍を遂げるチームは横須賀初の甲子園出場へ「結束」する。 (取材・伊藤寿学) ■ 秋大会に強烈なインパクト 今秋の神奈川に強烈なインパクトを残した。 横須賀地区の雄・三浦学苑...
複数キャプテン制でチーム機能。 秋ベスト16で春シード獲得 2017年夏の西東京大会でベスト8へ進出した日本学園。 今秋都大会でベスト16へ進出したチームの主力は、2017年夏の戦いをみて入学してきた今の2年生たちだ。 ■ 2017年夏西東京ベスト8 日本学園は、2017年夏の西東京大会で勝ち進むと準々決勝で早稲田実と...
今秋都大会初出場の都立伝統校。 杉山監督就任4年目、進化のターニングポイント 今秋大会で(現制度)初の秋都大会出場を果たした鷺宮。 「都立の野球」を知り尽くす杉山真司監督の指導のもと、チームは変化の瞬間を迎えている。 (取材・伊藤寿学) ■ 都大会に新たな風 実績のなかった都立高が、2019年の秋季都大会に新たな風を吹...
伝統ある紫紺のユニフォーム。 「覚悟」と「徹底」で新たな歴史を作る 春夏通算7回の甲子園出場の実績を持つ明大明治。 今年8月から同校OBであり、社会人野球で豊富な経験を持つ加藤和幸監督がチームを指揮することになった。 (取材・三和直樹) ■ どれだけの「覚悟」を持てるか 2010年に野球殿堂入りした江藤慎一氏を師と仰ぎ...
秋進撃で10年ぶりの春シード獲得。 戦力充実&意識改革で初の甲子園へ 今秋の都大会で二松学舎大附を下して3回戦へ進出した明大中野八王子。 大きなポテンシャルを秘めるチームは、さらなる飛躍の予感が漂っている。 (取材・伊藤寿学) ■ 2000、2005年夏に西東京準優勝 今秋の進撃は、春・夏ブレイクの予兆だ。 2000、...
準優勝も復活の手応え。 関東一、日大三を倒して決勝進出 帝京が秋季東京都高校野球大会決勝で国士舘に敗れて準優勝となった。 10年ぶりの選抜出場を狙ったチームは復活の手応えを感じながら来年1月の選抜選考発表を待つことになる。 ■ 試練のトーナメント 試練のトーナメントを勝ち上がってきた。 加田拓哉主将(2年=外野手)、武...
エース中西健登が力投。 決勝で帝京を下して頂点へ 国士舘が秋季東京都高校野球大会決勝で帝京を6対0で下して2年連続7回目の優勝を果たした。 エース中西健登と強力打線を軸に頂点に駆け上がったチームは、来春の選抜出場を確実にした。 ■ 「春の国士」の本領発揮 過去に選抜9度出場の「春の国士」が、来春の選抜出場を確実にした。...