甲子園春夏通算12回出場の古豪 1940年以来の夏甲子園を視野 昨年夏の静岡大会でベスト8に進出した古豪・島田商。力を蓄えるチームは新たなエッセンスを加えて甲子園を目指す。(取材・栗山司) ■昨夏はベスト8進出 器具を使いながら黙々とトレーニングに励む選手を見ながら、横山崇監督は感心する。「本当に島商の子たちは、...
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島田商の記事一覧
島田商・横山崇監督 甲子園にかける思いは負けない 「この1年間、チームを見て、野球に対する一生懸命さは素晴らしいものがあると感じている。特に体作りにかける意識は相当高い。その絶対的なストロングポイントを生かしつつ、自己評価・分析する力を加えていきたいと思っている。目標は甲子園出場。甲子園にかける思いはどのチームにも負け...
塚本陽向 主将(2年=外野手)のチーム分析 爆発力がチームの特長 「今年のチームは守備に自信を持っています。タイプの違う4投手が打たせて取り、失点を最小限にしていきます。攻撃は派手さこそありませんが、足を絡めて打撃力をカバーしています。何か一つきっかけがあると、波に乗っていける爆発力が特長だと思います」...
Pick up 坂部旭(2年=投手)急成長するサイド右腕 昨秋の悔しさを忘れていない。中部大会の初戦で公式戦先発。しかし、初回に2点を失うと、2回には2死満塁から相手の4番打者に走者一掃の三塁打を浴びた。0ボール2ストライクと追い込んでいたが、スライダーが甘く入ってしまった。「本番に弱く、自分の力の足りなさを感じまし...
Best8 島田商「成長」 「1戦1戦成長してくれた」横山崇監督 「支えてくれた周りの方に感謝したい」新木柊 古豪の意地で激戦ブロック駆け上がる エース新木は全5試合の完投 激戦必至のブロックに飛び込んだ島田商。絶対的エース新木柊(3年)を軸に結束するチームは、古豪復活をかけた戦いに挑んだ。(取材・栗山司) (2021...
3年生から2年生へ、「繋心」で快進撃 コロナ禍で完全燃焼、悔いなき終戦 島田商の今年のスローガンは「繋ぐ」。 今大会、チームは当初、3年生で戦う予定だったというが、勝ち上がるとともに、2年生主力も戦力に加わった。 3年生は後輩たちに伝統という名のバトンを繋いだ。 2020年9月号掲載 (取材・伊藤寿学) ■甲子園春夏通...
塁間を走りながらボールを回していく守備練習。ステップアンドスローの感覚を身につけていく。回し方は6種類ほどあり、毎日行う。 2019年6月号掲載...