主将のチーム分析木下瑞貴 主将(3年=投手)元気の良さが自慢 「チームの特徴は元気の良さです。練習からバカみたいに声を出していきます。攻撃はチーム全体のつながりを大切にして得点を挙げていきます。塁に出たら、基本はノーサインで走ることができるのも自分たちの強みです」...
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常葉大橘の記事一覧
「冬の間に個の力を伸ばし、確実に選手たちは成長してきました。元気も出ています。夏に向けての課題は攻めの中での確立性を高めていくこと。1試合を通して走ることをやり続けるチームにしていきたいと思っています」 【監督プロフィール】1988年静岡県生まれ。常葉橘-常葉大。高校時代は「4番キャッチャー」として活躍。大学卒業後、常...
投手陣 木下瑞貴(3年)/秋山創大(2年)/鈴木太陽(2年)エースの木下はプロも注目する本格派右腕。この春、143キロを叩き出した。左腕の秋山はスピンのきいたストレートを投げ、鈴木はパワーで圧倒する。 木下瑞貴(3年) 秋山創大(2年) 鈴木太陽(2年) 主砲 青木瑛信(3年=外野手) 豪快なフルスイングを見せるスラ...
今夏こそ2012年以来の甲子園へ考える野球をベースに走攻守でレベルアップ 静岡の夏を3回制覇している常葉大橘。今夏はシード校として、12年ぶりの聖地へと一丸となって鍛錬を重ねている。(取材・栗山司) ■元気溢れるノック 15時30分の練習開始に合わせてグラウンドに着き、しばらくすると高橋利和コーチによるノックが始まった...
対話重視のチームづくり 「新チームのスタートから選手との対話を大切にしてきた。こちらが一方的に決めるのではなく、あくまで選手の背中をスタッフが押すというスタンス。選手の力を最大限に発揮させることだけを考えている。このオフは紅白戦などの実戦形式を減らし、ノックとバッティングを重点においてきた。その成果がどこまで春に発揮さ...
秋季東海大会で課題を認識 パワーアップしたチームは満を持して春を迎える 秋季は5年ぶりの東海大会出場を果たした常葉大橘。聖地への返り咲きを目指し、成長し続けている。(取材・栗山司) ■新たなチームスタイル ノックでは1球の打球に対して全員で声を出しながら、全力でボールを追いかける。グラウンド全体が活気で漲ってい...
戒能大翔 主将(3年=内野手) 積極的な走塁で勝利導く 「守備はエースの望月琉要が中心となり、粘り強く守っていきます。打線は4番の松田碧海が軸となり、初回に得点を奪うことが多いです。意識しているのは常に1死三塁のシチュエーションを作ること。走者一塁のときはバントのサインはほとんどなく、走れる選手は走り、走れなくても相手...
エース 望月琉要(3年=投手) 最速137キロを誇る本格派右腕。球を低めに集め、キレで勝負する。独特な変化を見せるツーシームも武器だ。 主砲 松田碧海(3年=内野手) パンチ力が光る強打者。小学6年時に「東京ヤクルトスワローズJr」でプレー。逆方向にも猛烈な打球を放つ。 Pick up チームに欠かせない縁の下の力持ち...
4度目の甲子園へ「一致団結」 キャプテンを中心にひとつになるチーム 夏3度甲子園出場を誇り、夏に強さを発揮する常葉大橘。夏のシード権を獲得したチームは、10年ぶり4度目の聖地を目指して夏を待つ。(取材・栗山司) ■元気は負けない! 過去3度甲子園出場の常葉大橘に新たなスパイスが加わった。 取材日、グラウンドに着...
夏甲子園3度出場の強豪。 未知の時間を乗り越えて次の一歩を踏み出す 2012年以来の甲子園を狙っていた強豪・常葉大橘。 甲子園は中止となったがチームはコロナ禍を乗り越えて、逞しさを増した。 気持ちを切り替えた選手たちは一丸となって代替大会へ向かう。 2020年8月号掲載 (取材・栗山司) ■ コンバートでチーム力を上げ...
常葉大橘・片平恭介監督 「選手たちは想像以上に成長」 「甲子園大会の中止が決まり、選手にどういう言葉をかけていいのか分からなかった。 3年生たちが2日間のミーティングを経て『代替大会は思い出の大会として終わるのではなく、下級生と競争してレギュラーを争いたい』と言ってきたときは、彼らの成長を感じた。 これまで取り組んでき...