東東京のネクストブレイク筆頭 初の甲子園出場へ本気になる選手たち 東京成徳大高が着々とチーム強化を図っている。森田正裕監督就任10年目、初の大会参加から20年目を迎えるチームは土台が出来上がりつつある。限界突破の瞬間は目の前だ。 ■甲子園レベル相手に善戦 東東京のネクストブレイク筆頭チームだ。2015年夏に創部初の東東...
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- 東京版 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 42
東京版の記事一覧
Pick up/小林誠明(2年)・大野駿介(2年) 努力の小林&天性の大野 現チームの“強み”となっている「投」を担うのが、小林&大野の左腕コンビだ。筑波大附属中から日大二を選んだ小林は、入学後にコツコツと力を伸ばして新チームでは背番号1を託された。一方、188センチの大型左腕大野は、昨秋に1年生ながら準々決勝・東海大...
国学院久我山秋優勝V 37年ぶり3回目の秋制覇 劇的サヨナラ勝利で選抜当確 秋季東京都高校野球大会決勝で、国学院久我山が4対3の劇的サヨナラで二松学舎大附に勝利し37年ぶり3回目の秋優勝を果たした。国学院久我山は明治神宮大会出場権を獲得、来春の選抜大会出場が確実となった。 ■反撃の狼煙、ベンチのムードは最高 忍耐の勝利...
エース/川内勇(2年=投手) 前チームから背番号1を背負う制球派 Pick up ▼手塚純 (2年=遊撃手) ▼岡田悠亜 (2年=二塁手)...
堀越・小田川雅彦監督 高校野球の本質を伝えたい 「高校野球は人生の縮図。グラウンドで学んだことがその後の人生につながっていきます。コロナ禍で練習時間や環境が限られていますが、それでも工夫しながら困難を乗り越えていくことに価値があります。技術や勝敗だけではなく、高校野球の本質を生徒たちに伝えていきたいと思います」 【監督...
鹿野田海人 主将(2年=三塁手)のチーム分析 工学院大附の新しい歴史を作る 「前チームの3年生と比較して個人の力は足りないですが、チーム力でカバーして戦っていきます。エース山岸生真は制球力があり安定しているので、打撃で援護できるようにバッティング強化に取り組んでいます。工学院大附の新しい歴史を作っていきたいと思います」...
元東大監督が率いる個性派集団 新コーチ陣体制で活気付くチーム 2011年秋にベスト4進出を果たした駿台学園が再び地力をつけ始めている。元東大監督の指揮官率いるチームは、選手の長所を伸ばしながら、戦う集団へと変貌している。 ■チーム改革は着々進行 チーム改革は着々と進行している。駿台学園は、元東大指揮官の三角裕監督着任後...
「進化」を誓うバッテリー 篠えい太(1年=投手)/ 高橋飛成(2年=捕手) チームで再建の鍵を握るのが、エース篠えい太(1年)と正捕手・高橋飛成(2年)のバッテリーだ。直球を主体にスライダー、チェンジアップを交えて打者を封じる篠は今夏も経験し、秋からはエースとして期待。1年生エースは「強豪校の強打者たちを力で打ち取れる...
法政大高・佐相健斗監督 本気の野球部を目指したい 「本気になって野球をしたい、と思ってもらえるようなチームにしたい。進学校でもあるので文武両道を前提に、勉強、部活でしっかりと成長できる場所にしてきたいと思います。選手たちが自分自身と向き合える環境を作っていって、自分たちを客観視できるチームになってもらいたい」 【監督プ...
今夏ベスト16進出の都立新鋭 目指せ!ジャイアントキリング 今夏の西東京大会でベスト16に進出した小平南。士気高まる選手たちは、ポジティブイノベーションをスローガンに掲げチーム改革を実践している。 ■今夏に躍進を遂げた都立新鋭 今夏に躍進を遂げた都立新鋭・小平南。3回戦で昭和、4回戦で豊多摩を下して5回戦へ駒を進めると...
小平南・堀田一弘監督 自立した選手になってほしい 「2015年からの校舎改修と校庭整備が完了して、グラウンドで野球ができる環境が整っています。コロナ禍で練習時間は限られていますが、生徒たちには自分自身を分析して、課題解決に向かって自分で取り組んでいける、自立した選手になってほしいと思っています」 【監督プロフィール】1...
工学院大附・雨宮啓太監督 戦う土台が出来てきている 「2016年秋に監督に就任して6年目になっていますが、選手たちの努力によって毎年、チームとして成長していることを実感しています。戦う土台は出来てきているので、選手たちと一緒に結果を追求していきたいと思います」 【監督プロフィール】1983年東京都生まれ。工学院大附−...