東京成徳大高・森田正裕監督 監督就任9年目の手応え 今年で監督就任9年目になりますが、就任当初はシーズンを通じて公式戦・練習試合の勝敗で負け越していましたが、いまは勝ち越せるようになっています。 今秋の予選通過によって4年連続で秋季都大会出場を果たすことができました。 今季のチームは伸びしろの大きなチームなので課題を徹...
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- 東京版 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 62
東京版の記事一覧
岩井拓巳(2年=投手) しなやかなフォームからスピンのきいたボールを投げ込む東京成徳のエース。 今秋1次予選決勝・紅葉川戦では6回から登板し、最少失点に抑えて勝利に貢献した。 金子航平(2年=遊撃手) 堅実な守備をベースにチームをまとめるキーマン。 今夏の二松学舎大附戦で敗れた経験をチームに還元しつつ自らの成長を誓う。...
小岩は、練習や試合前に、「アファメーション」(肯定暗示)を行なっている。「私たちはベンチワークで流れをつかみ、攻め勝ちます」など成功イメージを全員で復唱し、気持ちを奮い立たせている。...
小岩・茶川剛史監督 やるべきことを徹底しよう 現役だった城東時代に甲子園に出場しましたが、今とは時代やプロセスが違います。 時代にあった指導、戦い方で、選手たちの成長を促したいと思っています。 野球は個人技術の競技ではなく、チームスポーツ。 どんなときもチームとして戦うことが大切です。 勝負は、勝敗がつきますが、やりき...
新チーム発足後に導入したのが、スマートフォンを使った動画撮影だ。「私の兄が動画撮影を使った練習をしていて、ここでもやれないかなと思って」と1年生マネージャーの廣渡可倫さんの発案で導入。投手にはスローモーション機能なども駆使しながら、もう1人のマネージャー・橋本さくら(1年)さんと協力しながらサポートする。練習終了後には...
桜美林・片桐幸宏監督 乗り越えながら成長を 長く監督をやっているといろんなことがある。 昔と今とでは学校の雰囲気も変わりました。 勉強との両立もさせていかないといけないし、昔なら反骨心をむき出しにして向かってくる生徒も多かったが、今はめげてしまうところがあるかな。 うちは全員の力を合わせる必要がある。 それがチーム力で...
国士舘・永田昌弘監督 「国士舘本来の野球」を追求 今年の3年生はコロナ禍で選抜大会が中止になるなど大変な思いをしてきました。 夏は、(選抜代替の)甲子園交流戦でプレーすることができて、国士舘の伝統を財産として残してくれました。 新チームは、新たなスタートになりますが3年生が残してくれたものを引き継いで、少ないチャンスで...
声&パンチ力でチームを引っ張る 新主将 中脇秀(2年=外野手) 打線の核となる4番に座るのが中脇秀(2年)だ。 前チーム唯一のレギュラーであり、新チームでは主将を任された。 引退した先輩から「お前が中心になるんだからな!しっかり頑張れ!」とエールを送られ、「先輩たちは練習中から明るい雰囲気を作ってくれた。その雰囲気をし...
今夏の東東京大会でシード修徳を撃破 都立小岩は2020年4月から茶川剛史監督が指揮を執る。 今夏の東東京大会2回戦で修徳を倒す大金星を挙げたチームは、新たな歴史をつくるべくスタートを切った。 2020年11月号掲載 ■夏のジャイアントキリング 小岩は2020年3月まで西悠介前監督(雪谷へ異動)が指導し、今年4月に茶川監...
コロナ禍を乗り越えて 100周年の集大成へ 1976年夏に全国制覇を果たし、春夏計10度の甲子園出場の実績を持つ桜美林。 2018年秋に現場復帰した片桐幸宏監督とともに“集大成”へ進む。 2020年度11月号掲載 (取材・三和直樹) ■コロナ禍での夏 「何とも言えない1年でしたね…」。 秋が訪れたグラウンドに視線を送り...
フォーム改造で飛距離アップ 飯島渉太(2年=内野手) 秋予選前の1カ月で6本のホームランを打ち込んだ日大豊山の主砲。 「ヘッドの出し方を変えたことで飛距離が出るようになった」。 秋季大会では神宮のスタンドへ打球を打ち込む。...
国士舘のダブルエース 常盤育弘(2年) 野村楓(2年) 左腕・常盤育弘(2年)と右腕・野村楓(2年)のダブルエースは、中学時代同じ「杉並リトルシニア」でプレー、甲子園を目指すため二人で国士舘へ進むことを決めた。 中学時代は、野村が2番手、常盤は控えだったが、高校入学後に切磋琢磨し、新チームの主軸としてマウンドを分け合う...