城東では毎年、練習Tシャツを作成し、背中にチームの方向性を示した漢字一文字を入れている。2年前、東東京ベスト4になった世代は「覇」。今年の3年生の代は「剋」となった。茅野主将は「下から這い上がる、下剋上のイメージです」と説明する。秋に悔しさを味わったチームは「下剋上」の精神で強豪撃破を狙う。 2018年5月号掲載...
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- 東京版 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 81
東京版の記事一覧
無得点で敗れた昨秋の中大附戦では3つのけん制死が大きく響いた。「そんなに早く動かなくていい」と宮本監督。試合の流れを相手に渡さないため、そして今度こそ1点をもぎとるため、校庭の中庭を利用してけん制対策練習を実施。「やれることは限られている」中で確実に課題克服に取り組んだ。 2018年5月号掲載...
日野OBのロッテ佐々木千隼(投手)が今春、母校にピッチングマシンを寄附した。贈答式に参加した佐々木は、バッターボックスに入ると打ち始めの初球をライトへ特大ホームランを放ち、後輩の度肝を抜いた。 2018年5月号掲載...
多摩市南野にある専用グラウンドは、ドラマ『ROOKIES』のロケ地としても使用された南野高校の跡地を改修して2012年8月に完成した。撮影当時の名残りもあり、練習試合で訪れた他校の部員たちも興味津々。明大中野野球部の新たな魅力となっている。 2018年5月号掲載...
日本ウェルネスは、抽選会にも全力を注ぐ。大会の抽選会に出席する選手は、一番努力している選手を選ぶという。美齊津監督は「縁起をかつぐわけではないですが、野球の神様が応援してくれそうな選手を選んでいます。これまでは比較的、良いくじを引いてきてくれています」と優しいまなざしで選手を見つめている。 2018年5月号掲載...
「周囲の先生から『最近、野球部が違うね』と言われるんです。私はそんなに感じていなかったのですが、周囲から見るとやる気が出てきているように感じるのでしょうか。春の大会で自信をつけたなと感じます。夏に向けてどれだけ自分に厳しくできるかでしょう。その瞬間、瞬間を集中してやっていけば、結果につながってくると思います」 2018...
小岩の特長は打撃力。「スイングスピードなら強豪校にも引けを取らないと思います」と西監督も胸を張る。ティー打撃では長いバットや短いバット、細いバットなど様々な形状のバットを使用。他にもバランスディスクを両足に乗せたり、サンドボールを使ったティー打撃も行う。中にはゴルフのように地面に置かれたボールを打つ練習もある。部員それ...
人数不足をカバーするために週1回もしくは2回、同校OBなどを中心に有志を集めて合同練習を実施。20代から40代までの大人たちと一緒にフリーバッティング、ノックなどを行い、守備要員や打撃投手の人員を確保するとともに「上手い人がたくさんいるので、いいところを盗める」と池田主将。地域と一体になって強くなっている。 2018年...
新たに入部した1年生は総勢32人。部員が1学年30人を超えたのは10数年ぶりだという。2年前の甲子園出場時に中学2年生だった者たち。それだけに「『甲子園に行きたいな』ではなく、『甲子園に行って勝つんだ』と思ってうちに来てくれる。意識が違う」と安藤監督。彼らが「ありんこ軍団」を再び飛躍させるカギになる。 2018年6月号...
東亜学園は、選手寮がないため全員が自宅から通学する生徒。武田朝彦監督は、チームの一体感と自立心を養うため、定期的に合宿を企画。GWは、部員全員の3泊4日の茨城合宿、5~6月は毎週末に約50人で強化合宿を行うという。集団生活で意識を高める選手たちは、合宿の成果を夏にぶつける。 2018年6月号掲載...
拝島の今季のスローガンは「重・重・重」。重は「10」を意味し、スイングスピード10キロ増、球速10キロ増、体重10キロ増を目指して努力している。昨年の早稲田実のテーマ「GO! GO! GO!」をヒントに掲げた。寺崎監督は「早実の2倍以上、努力しなければいけないという意味も込めています」と話す。 2018年3月号掲載...
農大一の応援「大根踊り」は都大会名物だ。部員たちが大根を両手に掲げて、スタンドを盛り上げる。大根は、葉っぱがついているもののみを使用。試合後は、「振る舞い大根」として観客に手渡される。東東京ベスト4入りした2000年は、毎試合100本以上の大根が用意されていたという。 2018年3月号掲載...