東亜学園・武田朝彦監督 「保護者や学校へ感謝を伝えたい」 「他の競技では大会がないまま終わっている状況で、高校野球は最後の大会を用意していただきました。 グラウンドでも学校生活でもルールを守りながら責任ある行動を取らなければいけないと伝えています。 時代が大きく変わっていますが、環境への言い訳はせず、新しい戦いをみせた...
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- 2020年8月号 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 4
2020年8月号の記事一覧
常葉大橘・片平恭介監督 「選手たちは想像以上に成長」 「甲子園大会の中止が決まり、選手にどういう言葉をかけていいのか分からなかった。 3年生たちが2日間のミーティングを経て『代替大会は思い出の大会として終わるのではなく、下級生と競争してレギュラーを争いたい』と言ってきたときは、彼らの成長を感じた。 これまで取り組んでき...
中堅手の村本は2年半の経験を将来に生かす。 1年秋に二塁のレギュラーを掴んだものの、2年の春と夏はベンチ外を経験。 「下級生から試合に出ていたので、2年の頃はどうしても結果を残さないといけないという焦りがあった」と振り返る。 それでも、ひたむきに努力を重ね、今年は中堅のレギュラーに定着した。 まさかの甲子園中止に「自分...
コロナ中断期間中に急成長を遂げた本格派右腕。 140キロに迫るストレートと、キレのあるカットボールが武器。 自主トレでは、自身での体幹トレーニングと知人とのキャッチボールを続けて、緊張感を維持した。 甲子園開催は中止となったが、代替大会を信じて努力を続けた。 6月中旬、中断明けのブルペンで威力あるボールを投げ込み、萩生...
日大鶴ヶ丘・萩生田博美監督 「選手たちは想像以上に成長」 「3カ月間の自主練で選手たちは想像以上に成長していた。 チームは6月下旬から紅白戦をスタートして、実戦練習を重ねてきた。 甲子園大会はなくなったが、我々が目指す『東京制覇』は変わらない。 そのためには3年生優先ではなくチーム全体で競争をして背番号を勝ち取ってほし...
向上は昨年度から女子マネージャーを初めて採用した。今年6月に新グラウンドが完成したが、アナウンスなどが必要になるために募集をかけたところ、髙下純伶さん(2年)と市川希さん(2年)が応募。平田隆康監督たちの信頼を得て、正式に入部となった。市川さんは「高校3年間でしかできないことをやりたかった」と話す。髙下さんは「初代にふ...
今年6月に新グラウンド完成。 いまこそすべてを出し切るとき 向上の選手たちはこの冬、心技体で大きな成長を遂げていた。 甲子園大会が中止となった今こそ、チームスローガンである「ALL OUT」を実行する覚悟だ。 2020年8月号掲載 (取材・伊藤寿学) ■ 神奈川県下最大級の部員数 2019~2020年は「改革」の年だっ...
滑らかなオーバースローのフォームから最速140キロ超のストレートを投げ込む本格派右腕。 カーブ、スライダー、シュート、カットボールなど変化球も多彩。 決め球はチェンジアップ。 館林ボーイズ(館林四中)時代は、セカンドが定位置で、投手としては2番手で投げる機会は少なかった。 藤田慎二監督から投手として声を掛けられて白鴎大...
昨秋の台風被害からグラウンド復旧。 グラウンド開き直前にコロナ緊急事態宣言 白鴎大足利は昨年10月の台風によってグラウンドが浸水した。 学校や地域の協力によって4月に復旧したが、無情にもコロナ感染拡大により練習ができなくなった。 6月から練習を再開した選手たちは、野球ができる喜びを胸に、代替大会へ向かう。 2020年8...
「甲子園大会がなくなってしまって悔しいし悲しいです。 でもこれまで応援してくれた親や指導者の方も悲しいと思うので、僕らは代替大会のプレーで感謝を伝えなければいけないと思っています。 甲子園大会は中止になりましたが、高校野球は終わっていません。 Y校野球部としてグラウンドでも学校生活でもしっかりと行動して、成長した姿をみ...
関東一・米澤貴光監督 「同じ世代の仲間へ感謝」 「代替大会は優勝を目指して真剣に戦っていく中で、自分たちのことだけを考えるのではなく、同じ困難を乗り越えてきた相手への敬意をグラウンドで示さなければいけない。 多くの方々の協力によって野球ができること、そして同じ世代の仲間たちと戦えることへの感謝を忘れずにプレーしてほしい...
昨夏甲子園ベスト8、国体優勝。 昨年以上の戦力で都独自大会へ 昨夏の甲子園でベスト8へ進出した関東一。 全国のレベルを肌で感じた選手たちが残る今年のチームは、全国制覇を狙える戦力が揃っている。 甲子園は中止になったが、独自大会でその力をみせつける。 2020年8月号掲載 ■ 先輩たち以上の結果を残したい 昨夏は、東東京...