エース森祐二朗を軸に四強進出 準決勝は浜松開誠館と激闘 駿河総合が、エース森祐二朗を軸とした「守り勝つ野球」で2年連続のベスト4を決めた。 準決勝・浜松開誠館戦は延長激闘の末に敗れたが、すべての力を発揮した。 2020年9月号掲載 (取材・栗山司) ■森の奪三振ショー 昨夏は創部初の県準優勝に輝いた駿河総合。 この夏は...
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- 2020年9月号 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 3
2020年9月号の記事一覧
西東京屈指の右腕・森畑、散る 準々決勝、涙のゲームセット 創価が準決勝で東海大菅生に屈した。 河合圭聖主将を軸にしたチーム、そして最速146キロ右腕エース森畑侑大の最後の夏が終わった。 2020年9月号掲載 ■孤高の背番号1 エースが力尽きた。 初回に東海大菅生の4番・杉崎成の先制打から3点を奪われた後、2回から背番号...
阿部、尾関、鈴木隆を軸にベスト4進出 準決勝で帝京の奇策スクイズに屈する 3対2のスコアで迎えた8回裏、帝京は奇策を仕掛けてきた。 東亜学園は、勝利を目前にしながらも相手の執念に屈した。 チームはこの敗戦を力に、進化していく。 2020年9月号掲載 ■帝京相手に3対2で5回を折り返す 準決勝の相手は、帝京だった。 昨夏...
白山・尾形裕昭監督 「村田前監督との出会いに感謝」 「村田前監督と一緒に過ごした1年間は、私にとって貴重な時間でした。 人生においても大きな意味のある出会いだったと思っています。 村田前監督が築いたチーム土台、野球教育をしっかりと引き継いで、新たな伝統を積み上げていきたいと思います。」 【監督プロフィール】 1990年...
井上 翼(3年=捕手) 「村田浩明前監督からもらった言葉」 村田浩明前監督の異動(退任)が伝えられた直後、井上翼はチームメート数人とともに職員室を訪れて、帽子にメッセージを書いてもらった。 村田前監督から授かった言葉は「一致団結」。 井上は「村田先生にはキャッチャーとしてのすべてを教えてもらいました。 『一致団結』を忘...
選抜優勝のOB、新監督と共に 常葉大菊川が準々決勝・聖隷クリストファー戦でタイブレークの末に敗れた。 今春に就任した石岡諒哉新監督の“夏初陣”は、ベスト8という結果に終わった。 2020年9月号掲載 (取材・伊藤寿学) ■菊川黄金時代を知る指揮官 常葉大菊川は今春に石岡監督体制となった。 OB指揮官となる石岡監督は20...
伝統名門校をまとめるメンバーだ。 中学時代は軟式野球部所属だったが、横浜野球部への憧れからマネージャーとして門を叩いた。 2年生秋になると選手寮に入り、選手と生活を共にしながら、練習や試合の準備を行う。 仲間とともに甲子園を目指したが、コロナですべてが止まった。 「選手の気持ちは自分が一番わかっているつもり」。 練習再...
横浜・村田浩明監督 「選手たちと、どこまでも向き合ってやっていきたい」 4月1日、横浜高校指揮官に村田浩明監督が就任した。 甲子園春夏通算34回出場、全国制覇5回の名門は、OB指揮官のもと新たなスタートを切った。 村田監督は「主役は選手。母校のために全力を尽くす」と、チーム再建を誓った。 母校での指導に励む、新指揮官に...
2020年栃木県高校野球交流試合3回戦 (8月1日=清原球場)※大会規定により7回で終了 青藍泰斗 1 0 1 0 0 3 0 5 栃木工 0 0 0 0 0 0 0 0 秋季大会優勝、幻の無敵チーム。最強世代の「甲子園なき戦い」 新チーム結成後、唯一の県内公式戦だった昨秋の県大会を制した青藍泰斗が、そつのない試...
2020年春、村田浩明新監督就任 伝統再興で横浜旋風、再び 甲子園春夏通算34回出場、全国制覇5回の名門・横浜が、新たな一歩を踏み出した。 今春、OBの村田浩明新監督が就任。 松坂大輔、筒香嘉智らレジ...
2020夏、「市高」の新たな伝統 過去3度甲子園出場、もう一度聖地へ 伝統校・静岡市立がベスト8進出を果たした。 準々決勝で駿河総合に惜敗したものの、特別な夏に、選手たちは成長した姿をみせた。 2020年9月号掲載 (取材・栗山司) ■自己犠牲のスタイルで躍進 「市高」の名を県内に轟かせた夏となった。 過去3度甲子園出...
小池主将、エース橋本を軸に公立唯一の四強進出 コロナ禍でも選手たちは1試合ごとに成長みせた 昨夏準優勝の前橋商が、公立唯一の四強進出を果たした。 準決勝では、桐生第一に敗れたが、一丸となった戦いで公立伝統校の意地をみせた。 2020年9月号掲載 2020年群馬県高校野球大会準決勝 (8月8日=桐生球場) 前橋商 0 ...