立花学園・志賀正啓監督 高校野球界に革命を起こす 「いまどきの選手たちは、数値を計測して、見せてあげることによって、自発的に練習に取り組んでいきます。こちらが驚くくらいの成長を見せる選手もいます。常識に捉われない野球部のスタイルを築いて、高校野球界に革命を起こしたいと思っています」 【監督プロフィール】1986年神奈...
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- 2021年2月号 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 3
2021年2月号の記事一覧
高校野球の「原点回帰」 伝統進学校の愚直な挑戦 昨年の秋季栃木県大会では、1回戦を勝利したものの、2回戦では自分たちの持ち味を発揮できぬまま敗れた。その試合で実感させられた課題、そして悔しさをバネに、22人の部員が一丸となって1924(大正13)年以来遠ざかっている甲子園の舞台を目指す。(取材・永島一顕) (2021年...
高島・菊池明彦監督 伝統と理念を引き継いでいく 「島修司先生の後任役を務めさせていただくのは大きなプレッシャーがあります。島先生は伝統を引き継いで高島の礎を築いてきた監督ですので、その理念を引き継ぎ、『都立高島』の名に恥じないように努力していきたいと思います」 【監督プロフィール】1985年東京都生まれ。日大一―日大...
2018年に創立100周年の伝統校 「男としてかっこよく」がテーマ 1987年夏に県準優勝となった伝統進学校・島田。地力を蓄えるチームは「男としてかっこよく」を目的に、甲子園を目指す。(取材・栗山司) (2021年2月号掲載) ■オフは2勤1休でパワーアップ! 大井川の土手近くにそびえ立つ島田の校舎。文武両道の進学校と...
塩島健吾主将(2年=三塁手)のチーム分析 接戦のゲームでは負けない 「チームの特長は打撃力ですが、ベスト8以上に行くためにはさらに力をつけなければいけないと思います。投手はエース小林蒼河が安定していますが、投手層が課題です。接戦の強さを武器に、春・夏は秋以上の結果を残して勝ち上がりたいと思います」...
桐蔭推しの打撃五人衆 ▲松下歩叶副将(2年=遊撃手)走攻守3拍子揃った、センスあふれる大型ショートストッパー ▲木原涼太(2年=一塁手)パワフルなスイングから飛距離十分な打球を放つスラッガー ▲勝間田礼琉(2年=捕手)1年秋からマスクをかぶる頭脳派捕手。チームをまとめる「扇の要」 ▲慶野壮司(2年=中堅手)2番・センタ...
2000、2005年の西東京大会準優勝 文武両道名門が本気で狙う甲子園 2000、2005年の西東京大会で準優勝となった明大中野八王子。椙原貴文監督のもと地力をつけるチームは、本気で甲子園を狙えるところまで辿り着いている。 (2021年2月号掲載) ■OB指揮官のチャレンジ 八王子郊外の専用グラウンドには活気があふ...
相模原・佐相眞澄監督 一緒になって夢を追いたい 「うちは公立校。スポーツ推薦はないし、しっかりと勉強しないといけない。そういう関門がある中でも、うちを選んでくれた子たちと一緒になって夢を追いたい。そして相模原市民の方々にも希望を与えられるようにしたい。選手たちには多くを経験して、40歳、50歳になった時には日本社会のリ...
髙田悠生 主将(2年=中堅手)のチーム分析 どこからでも得点奪取 「1〜9番までどこからでも得点が奪える打線がチームの武器です。クリーンアップの舘野優真、佐藤圭隼、 阿久津佑太、エースの柏崎日祐がチームの中心。ピンチをしっかりと耐えて、チャンスで確実に得点を奪えるチームにしていきたいと思います」...
16強の壁を打ち破れ スローガンは「一戦必勝」 1994年に選抜甲子園出場の実績を持つ拓大一。近年は2013、2018年夏にベスト16へ進出するなど復活の狼煙を上げている。16強の壁を打ち破った先に次なる景色が見えてくる。 (2021年2月号掲載) ■個性を生かしたスタイル ブレイク間近なチームだ。2015年に青年...
コロナ禍の“県相野球” 考え、鍛え、戦い抜き、太い束になる 偏差値68の公立進学校でありながら最激戦区・神奈川で存在感を示す県立相模原。“打撃の伝道師”佐相眞澄監督が率いる新旧チームの動向に迫る。(取材・三和直樹) ■即答した3年生たち 小気味良い掛け声と打球音。冬を迎えた県相グラウンドは、いつもの光景を取り戻し...
十鳥真乙 主将(2年=左翼手)のチーム分析 破壊力で勝負する 「取られても取り返す打撃力が今年のチームの武器です。守備に不安は残りますが、クリーンアップのホームランで流れを変えることができます。どんな相手でも気持ちで負けず、チームワークの良さを生かして全国制覇を目指したいと思います」 ...