2022年夏・秋に2大会連続ベスト32 ブレイク予感の県立ダークホース 2009年に、港南台高と上郷高が併合して開校となった横浜栄。チームの土台を築くべく地力を蓄えている野球部は今夏・秋に2大会連続でベスト32進出を果たすなど成果が出始めている。 ■創立14年目に変化の胎動 港南台高と上郷高が統合して生まれた横浜...
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- 2022年11月号 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 4
2022年11月号の記事一覧
中央高時代の1987年に甲子園出場 中高一貫6年間のチームワークが武器 前身の中央高時代に夏甲子園出場実績がある中央中等。2022年度からは前高崎監督の境原尚樹監督が指揮。今秋はベスト16に進出するなど実力の一端を示した。 ■完全中高一貫制の野球部 中央中等教育学校は2004年に完全中高一貫制で開校した。創立から...
明和県央 初準優勝 一戦ごとに成長、初準優勝で初関東大会出場 環境充実&戦力強化で上州のダークホースへ 明和県央は秋季群馬県大会で進撃をみせて初の決勝へ進出。決勝で敗れて準優勝となったが関東大会初出場を決めた。 ■練習環境充実は今秋の結果へ 明和県央野球部の練習環境は大きく進化している。グラウンド敷地拡大によって...
都立屈指の実績を残す伝統校 選手10人からの再チャレンジ 1978年、1985年に西東京大会で準優勝した元祖都立の星・東大和。新チームの部員数は14人(選手は10人)だが、魂は変わらない。歴史あるユニフォームに袖を通す選手たちは、伝統継承のミッションを背負って白球を追う。 ■新チームは全員野球を実践 東大和は、都...
横浜 夏・秋連覇 4年ぶり19度目の秋季県大会制覇 主将・緒方を軸に投打の個性を体現 横浜が秋季神奈川県大会決勝戦で慶応義塾に6対3で勝利し、4年ぶり19度目の優勝を果たした。強さと謙虚さを備えたチームは、今夏の神奈川大会に続いて夏・秋2連覇となった。 ■2021年春入学のプレーヤーたち 心身ともに「強い横浜」が...
東東京のダークホース的存在 關川ツインズを軸に上位を狙う 東東京のダークホース的存在・駿台学園がブレイク間近だ。強化を図るチームには活気が生まれている。壁を越えれば次の景色が見えてくる。 ■“強化”の旗印のもと集まった選手 最近の大会では3回戦以上に進むことができていないが、チーム力は確かに上がっている。今夏は1...
創部12年目のターニングポイント 市川前監督が昨秋勇退し教え子・寺崎監督へ 王子総合は2021年秋まで市川幸一前監督が指揮を執ったが、同年冬から寺崎貴哉監督がチームを率いている。創部12年目を迎えるチームは新たな戦いに乗り出していく。 ■師弟コンビでチームを活性化 王子総合は2021年秋まで東京のレジェンド指揮官...
青藍泰斗「蒼きチャレンジャー」 3年ぶり6度目の関東大会出場 石川監督就任2年目、進化するチーム 青藍泰斗が秋季栃木県大会で準優勝となり、3年ぶり6度目の関東大会出場を決めた。チームは県4大会連続でベスト8以上。高みを狙う土台が出来つつある。 野心とポテンシャルは県屈指 チームは着々と地力を蓄えている。今春の栃木...
1972年選抜初出場初優勝の伝統校 2020年夏ベスト16からの飛躍へ 選抜初出場初優勝の実績を残る伝統校・日大櫻丘。その後も確かな戦績を残すチームは、再びトーナメントを駆け上がるべく爪を研いでいる。 ■意欲と野心、技術を備えた世代 日大櫻丘は、1972年の選抜甲子園に初出場すると聖地で進撃をみせて優勝旗を持ち帰...
メンタルトレーニング導入から1年が経過 笑顔と粘り強さを武器に甲子園優勝を目指す この秋は中部大会を突破、県大会に出場し幸先の良いスタートを切った静岡市立。県大会2回戦で敗れたものの、前向きな思考で課題を分析してチーム力を高めている。(取材・栗山司) ■新たな武器 春夏通算3度の甲子園出場を誇る静岡市立。スローガ...
「打」のイメージに「投」・「走」・「心」を融合 秋初戦敗退の悔しさを胸に成長を誓う 県立進学校ながら「打ち勝つ野球」で激戦区・神奈川で存在感を示してきた相模原。チーム一丸で夏4強入りした2019年の再現を目論む。(取材・三和直樹) ■5安打1得点での敗退 “打撃の伝道師”佐相眞澄監督率いる県相の魅力は当然、バッテ...
今秋に合同チームとして初出場 宇都宮中央女子の伝統引き継ぎ新たな出発 宇都宮中央は今夏に栃木県高野連に新規加盟し今秋に合同チームとして初出場した。7人の野球部1期生は、野球が出来る喜びを感じながら日々成長していく。 ■新たな野球部に7人が入部 栃木県に新たな野球部が誕生した。1928年創立の伝統校・宇都宮中央女子高...