春季静岡県大会準優勝で東海大会へ 「一体感」と「ひたむきさ」が武器 静岡が春季東海高校野球大会静岡県大会で準優勝となった。決勝では浜松開誠館に敗れたが終盤に粘りをみせた。チームは一体感を武器に、2年連続夏甲子園を狙う。(取材・栗山司) ■冬の練習の成果を発揮 終盤の見事な粘りだった。決勝戦は序盤に5点を失う苦しい...
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- 2022年6月号 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 3
2022年6月号の記事一覧
Pick up/広池浩成(3年) 元広島・広池浩司氏を父にもつ右腕主戦。最速143キロのストレートを武器に真っ向勝負を演じる 打撃陣 横地広太(3年=外野手) 左のクラッチヒッター。前チームから上位打線に座り、昨夏に本塁打を放つなど勝負強さをみせた 村岡龍(3年=外野手) 俊足巧打の外野手で、野球IDの高いプレーヤー...
石原悠聖 主将 (3年=捕手)のチーム分析 赤い旋風を起こしたい 「今年は、渡邊、御園という力のあるピッチャーを軸に戦っていきます。投打のバランスが取れてきたので、夏へ向けて細部を詰めていきます。一戦一戦、目の前の試合に集中して勝ち上がっていきたい。もう一度、甲子園へ出場して赤い旋風を起こしたいと思います」 ...
昨秋都大会ベスト8で21世紀枠都推薦校 最後の夏に都立野球の集大成をみせる 昨夏、昨秋に2大会連続でベスト8入りし都立旋風を起こした狛江。春は悔しい結果になったが、最後の夏にすべてを懸ける。 ■都立に希望を与える存在 狛江に、また“夏”がやってくる。昨夏の西東京大会では一戦ごとに力をつけて、5回戦ではシード八王子...
エース 峯岸叶(3年)エースナンバーの背番号1を背負う主戦。勇敢な投球で勝負する Pick up 北誠四郎(3年=投手)/身長180センチの本格派右腕。夏に向けて球速を伸ばしている 髙垣学(3年=捕手)/クレバーなプレーをみせる「攻守のメインサーバー」 金田将弥(3年=一塁手)/身長155センチと小柄だがパンチある打...
2018、2019年東東京大会準優勝 学校の中にある“甲子園”を目指す 2018、2019年東東京大会準優勝となり初の夏甲子園まであと1勝に迫った小山台。今年の3年生は2019年準優勝の翌春に入学してきた選手たち。都立野球を体現するチームは、小山台の矜持を結果で示す。 ■大きな可能性を秘めるチーム 神宮球場が、この...
1998年創部の新興勢力 夏甲子園の扉を開け! 浜松開誠館が春季東海大会静岡県予選決勝で静岡に勝利し、春夏秋を通じて初優勝を果たした。士気高まるチームは今夏、悲願の夏甲子園出場を狙う。(取材・栗山司) ■難敵を次々と撃破する快進撃 1998年創部の新興勢力が、春夏秋を通じて初の県王者となった。 就任6年目の佐...
12年ぶり4度目の春制覇 2012年夏以来の夏甲子園へ 春季関東高校野球大会神奈川県大会決勝で、桐光学園が桐蔭学園を6対2で下して12年ぶり4度目の優勝を果たした。桐光学園は春関東大会を経て、夏甲子園を目指していく。(撮影・飯竹友彦) ■春夏通算5度の名門 激戦の春季神奈川県大会を制したのは、桐光学園だった。春夏...
準決勝は不戦勝で決勝へ 春準優勝を糧に夏の王座奪還へ 健大高崎が春季関東地区高校野球大会群馬県予選で準優勝となった。決勝では前橋育英に惜敗したが、夏に向けて戦力は整いつつある。チームは関東大会でさらなる経験を積み、夏へ向かう。 ■大きな可能性を秘めた巨大戦艦 今年の健大高崎も大きな可能性を秘めたチームだ。走攻守3...