第76回秋季東海地区高校野球静岡大会 決勝レポート 藤枝明誠「3年ぶり3度目優勝」 夏の覇者に怯まず挑みまさかの圧勝 目指すは春の甲子園のみ 秋季大会静岡大会は、藤枝明誠の優勝で幕を閉じた。夏の興奮も冷めやらぬうちにスタートした新チームは、東海大会、そして初の選抜大会出場へ向けノンストップで駆け抜ける。(取材・栗山司...
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エース & 主砲 小林夕真(2年) エース&4番打者を務める中心選手。120キロ台中盤のストレートとフォークで抑える。打者としては長打力が持ち味。「周りを喜ばせられる選手になりたい」と練習に熱がこもる。 Pick up/武島徳宏(2年=外野手)リベンジを誓う好打者 秋の城南静岡戦の悔しさは忘れることができない...
戸塚・本郷樹監督 選手一人ひとりとの対話を重視 「教員正採用1年目で母校での監督を任せてもらえたことに感謝しています。選手一人ひとりと対話をしながら、野球だけではなく人間的にも成長していけるチームづくりをしていきたいと思います。伝統を継承しながら新しい戸塚を作っていきたいと考えています」 監督プロフィール 1999年神...
主砲/村田聖 (2年=捕手) シャープなスイングをみせる「つなぐ4番」。守備では巧みなリードで投手陣を牽引していく pick up/ 鏡翔史 (2年=一塁手) 力強いバッティングをみせる攻撃的な一番打者。ガッツあふれるプレーでチームを盛り上げていく 坪井隼人 (2年=投手) 威力あるストレートを軸に変化球とのコンビネ...
主砲/逢坂拓未主将 (2年=一塁手) 前チームの4番を張った主砲。キャプテンを任された新チームは攻撃的2番打者としてチームの起爆剤となる エース/脇本力丸 (2年) コーナーを突くストレートと低めのスライダーが冴え渡る実戦派右腕エース。逆境にも動じない強心臓投手だ...
秋季大会レポート一次予選 二松学舎大附vs帝京 二松学舎大附 投打が噛み合いライバルに快勝 帝京 力発揮できず選抜の夢が遠ざかる 秋季都大会一次予選決勝で二松学舎大附と帝京が激突した。東東京の強豪同士の対戦は二松学舎大附が快勝し、都大会出場を決めた。帝京は来春の選抜出場が絶望的となった。(取材・松井裕一) ■東東京の強...
新生・荏原 平塚主将を軸に始動 1976年夏以来の甲子園へ戦力充実 2024年夏へ向かう日体大荏原の新チームが、秋初陣を迎えた。夏のレギュラーが残り屋台骨が確立されているチームは1976年夏以来の甲子園を目指して突き進む。 ■春夏3度の甲子園出場実績を持つ古豪 春夏3度の甲子園出場実績を持つ古豪・日体大荏原は2022年...
八王子北・内田健太郎監督 『3つのジリツ』を実践してほしい 「選手たちに伝えているのは『自立』『自律』『時律』の『3つのジリツ』です。グラウンドだけではなく学校生活から『ジリツ』を実践できる選手になってほしいと思います」 監督プロフィール 1988年東京都生まれ。立川—信州大。千歳丘で指導したのち2017年4月に八王子...
エース/久保田翔真 (2年=投手) 高い制球力と動くストレートが武器。四球が少ない優れた投球術でゲームメークする。「ストレートの球威、変化球の精度も上げて、スタミナも付けていきたい」と成長を誓う。 インパクト大 “メガトン”クリーンアップ 5番・金沢敬太 (2年=内野手)/4番・小澤愛希 (2年=内野手)/3番・石田...
今夏の東東京大会でミラクル優勝 日々の努力の先に「2度目の甲子園」 今夏の東東京大会でミラクル劇を演じて悲願の甲子園初出場を果たした共栄学園。新チームは、今夏以上の感動を届けるために練習に打ち込む。その先に2度目の甲子園がある。 ■1日1日の積み重ねがすべて 共栄学園は今夏の東東京大会準決勝・決勝でミラクル逆転劇を演じ...
宮田光主将(2年=三塁手) どんな相手にも泥臭く戦う 「佐野は部員数が少ないですが、みんなで力を合わせて戦っていけるチームです。スローガンは『雑草魂』。どんな相手にも泥臭く戦っていって、勝利をつかみたい。秋交流戦の結果に慢心することなくシーズンを通じて成長していきたいと思います」...
昨夏に30年ぶり3度目の甲子園 新チームはエース北爪が投打の軸 2022年夏に30年ぶり3度目の甲子園出場を果たした樹徳。今夏は準決勝で前橋商に屈したが、夏の悔しさを知る新チームの選手たちが今秋、「王座奪還」を目指して始動した。 ■群馬高校野球界に風穴 樹徳は2022年夏に、準々決勝で前橋育英、準決勝で桐生第一、決勝で...