日大・伊藤謙吾監督 「甲子園大会がなくなったことは残念ですが、甲子園がすべてではない。 今年は何のために高校野球をやるのかをみんなで考えてきましたが、甲子園がなくなった今だからこそ、その答えを探さなければいけない。 最後の代替大会まで、日大の選手としての誇りを持って、やり抜いてほしいと思っています」 【監督プロフィール...
2020年8月号の記事一覧
背番号1を背負う左の本格派。 しなやかなフォームから、ホームベース上でホップするような伸びのあるストレートを投げ込む。 最速137キロだが、夏は140キロ以上を計測するのは確実。今秋のドラフト候補だ。 右サイドから威力あるボールを投げ込む骨太投手。 1年前にサイドスローに転向し、才能が開花。 球回転数が大幅にアップしキ...
夏甲子園11回出場の伝統名門。 親・仲間への感謝を胸に独自大会へ 来年度、創部100周年の節目を迎える高崎商。 時代の節目を迎えるチームは今夏、飛躍のシーズンにすべくスタートを切った。 甲子園の道は消えてしまったが、野球ができることへの感謝を胸に最後まで戦い抜く。 2020年8月号掲載 ■ 僕らの代で結果を残すつもりだ...
坂口竜也(3年=捕手)攻守をまとめる桐生南最後の主将 伊藤将也(3年=遊撃手) センスあふれるプレーみせるショートストッパー 大田卓弥(3年=外野手) 鋭い打撃と堅実な守備が特長の外野手 2020年8月号掲載...
桐生南・石井洋之監督 「母校にとって“最後の夏”に甲子園へ出場するチャンスすらもらえないまま、桐生南としての歴史が閉じてしまうことが残念でなりません。 代替大会では、群馬で優勝したい。 甲子園という目標はなくなりましたが、桐生南の選手たちが群馬大会で最高のプレーをみせてくれて、将来は人生のファイナリストになってくれると...
今春から新体制で「戦う集団」へ。 全力、フルスイング、低送球 浜松市立は今春から磯部祐監督が指揮を執る。 コロナ禍でのスタートとなったが、選手たちは「潔」く、伝統を「繋」いでいく。 2020年8月号掲載 (取材・栗山司) ■ 闘将・磯部監督が就任 まもなく創立120周年を迎える浜松市立。 伝統と歴史を持つ浜松市内唯一の...
夏甲子園3度出場するなど真夏に底力をみせる日大鶴ヶ丘。 「東京制覇」を目指して、特別な夏へ向かう。 2020年8月号掲載 ■ この夏をどう戦うか? コロナ中断明けの6月上旬、3年生たちは選手ミーティングを行った。 甲子園なき夏。選手たちは、それぞれの気持ちを素直に打ち明けて、独自大会へのリスタートを図った。 3年生たち...
2年夏までは2軍と3軍を行き来していた。 能力の高い先輩や後輩のプレーをみて、自分はどこで勝負すべきか考えたという。 「体も小さいし、肩も強くない。だから正確なプレーをするように努力した」。 新チーム結成後、Aチーム(1軍)に呼ばれると、堅実なプレーでチームを締めた。 昨秋都大会では、左腕エース林平太郎(2年)の長所を...
城東・内田稔監督 「今年の選手たちは、地道に切磋琢磨できる生徒が揃っていた。 冬に良い取り組みができて、夏へ向けて成長できるときにコロナによって休校になった。 選手たちの心境をくむと残念でなりません。 代替大会は、思い出作りの引退試合ではなく、真剣勝負。 春に決めていたメンバーをベースに、目の前の試合に集中したい。 準...
グラウンドに戻った選手たち。 代替大会は「感謝」「成長」を伝える場 コロナ禍となり、甲子園へ続く夏大会は中止となった。 練習再開後、再びグラウンドに戻った日大の選手たちは、「高校野球の成功とは何か?」を追求していった。 2020年8月号掲載 (取材・伊藤寿学) ■ 秋大会は主将不在で敗戦 コロナ禍により、選手たちの時間...
夏甲子園3度出場の強豪。 未知の時間を乗り越えて次の一歩を踏み出す 2012年以来の甲子園を狙っていた強豪・常葉大橘。 甲子園は中止となったがチームはコロナ禍を乗り越えて、逞しさを増した。 気持ちを切り替えた選手たちは一丸となって代替大会へ向かう。 2020年8月号掲載 (取材・栗山司) ■ コンバートでチーム力を上げ...
身長193センチ、左投左打の「二刀流」。 プロ10球団、MLB関係者が視察、評価急上昇 「Y校への憧れがありました」 2020年8月号掲載 -いまの身長体重は? 身長193センチ、体重86キロです。 1年生のときの体重は68キロだったので、この2年半で18キロ増えました。 体が大きくなったことで球威や飛距離が伸びました...