日大藤沢・山本秀明監督 時代に適したチームへ 「2020年春からのコロナ禍で、部活を取り巻く環境が大きく変わっています。これまでの常識が通用しなくなっている中で、選手だけではなく指導者も考え方を変えていかなければいけないと感じています。時代に適したチームを作りたいと思います」 【監督プロフィール】1970年生まれ。日大...
2021年5月号の記事一覧
学校の生徒会長 今泉翔太(3年=内野手) 小山のムードメーカーとして声でチームを盛り上げる傍ら、学校では生徒会長の大役を担っている。「自分が積極的に声を出して、野球部にも学校にも元気を届けていきたい」。野球部員と生徒会長の二刀流だ。 ...
武相・豊田圭史監督 身が引き締まる思い 「母校を指揮することに対して身が引き締まる思いです。2020年8月に大学野球界から高校野球界にきましたが、高校生の純粋さと伸びしろの広さを目の当たりにして、大きなやりがいを感じています。富士大監督時代に、多くのプロ選手輩出に携わらせてもらいましたが、伸びる選手は、“練習ができる選...
2021年3月、新グラウンド完成 都立屈指の環境でリスタート 2021年3月、千歳丘に待望の新グラウンドが完成した。2017年からの校舎新築工事に伴い練習環境が限られていたが、これで都立屈指の環境となった。チームは新たな環境で下克上を狙う。 ■2017年以来4年ぶりのグラウンド 新築の校舎をバックに、選手たちが新グラ...
目指すは「スリリングベースボール」 境原尚樹監督が今春から「再登板」 1981、2012年春の選抜に出場した実績を持つ伝統の進学校・高崎。考える野球を実践する選手たちは、「スリリングベースボール」をテーマに遥かなる甲子園を目指す。 ■1981、2012年に選抜出場 高崎は、文武両道の精神を貫きながら日々白球を追い続け...
マネージャーが奮闘! 6人のマネージャーは元気いっぱい。練習中は選手をサポートし、練習後はグラウンド整備を手伝う。さらに今年から新たな試みとして野球部の新聞も製作。月1回程度のペースで、練習や試合の様子を発信している。手作りの新聞はデータで配信され、関係者からは好評だ。 6人の思いはただ一つ。「甲子園に行ってほしい」と...
服部正治 主将(3年=捕手)のチーム分析 「このチームの特長はバッティング。コロナで練習できなかったが、みんな飛ばせるようになって来ている。常に次の塁を狙う意識を持って、思い切りよく、どんどんバットを振っていく。投手力を含めた守備面を鍛えて、相手よりも1点でも多く点を取れるようにしたいと思います」 ...
鹿沼商工・金子安行監督 高校野球の目的は人格形成 「高校野球の目的は、人格形成。目標は甲子園です。最近は、部員数が減ってしまっていますが、入部してくれた選手たちを鍛えて、成功体験を積ませてあげたい。コンスタントにベスト8に進めるようになれば、また甲子園が見えてくると信じています」 【監督プロフィール】1965年栃木県生...
新指揮官と共に目指す県優勝 貪欲な姿勢で学び続ける選手たち 横浜清陵は2014年夏の神奈川大会で5回戦、2018年南神奈川大会で4回戦に進出するなど地力をみせる。 2020年秋からは、前大師指揮官の野原慎太郎監督が就任、新たなチャレンジに乗り出している。 ■目標は神奈川県優勝 神奈川に新たなストーリーが生まれようとして...
エース/白川秀亮(3年=投手) 躍動感あるダイナミックなフォームから威力あるボールを投げ込む江戸川のエース。最速139キロで遠投は100メートル。伸びしろは大きく、夏へ向けてさらなる成長が期待できる都立の逸材だ。 主砲/末岡卓真(3年=一塁手) 迫力のスイングから強い打球を放つ左の強打者。コロナ練習中止期間は、勉強に力...
東海大相模「選抜優勝」 10年ぶり3度目 春頂点 主将離脱の中でつかんだ栄光 東海大相模が第93回選抜高校野球大会決勝で明豊(大分)を3対2のサヨナラで下して10年ぶり3度目の選抜制覇を成し遂げた。 ■大塚主将が体調不良で戦線離脱 コロナ禍によって昨春の選抜大会は中止になった。昨春の選抜切符をつかんでいながらも大...
1年生スーパールーキー 2021年春、新生・武相には40人以上の新入部員が加わった。その中には、未知なる力を秘める「原石」も多い。特に投手陣は、タイプの違う右腕、左腕が揃い、1年夏からの登板も期待できる。スーパールーキーたちが、武相の新たな伝説を作っていくだろう。 左から 仲間 寛人(投手) 金武中学校出身(沖縄) 永...