1992年以来、3度目の甲子園へ 投打の迫力みなぎる大型チーム 1991、1992年夏に甲子園へ出場した樹徳。あれから30年、投打に迫力みなぎるチームは3度目の甲子園の地を踏むために邁進していく。 ■出場辞退の秋季大会 無念の秋だった。新チームには大きな可能性が秘められていたが、コロナ禍に巻き込まれる形で出場辞退...
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応援される野球部へ、笑顔でチャレンジ 限られた環境でも強くなるチーム 昨春に古谷誠浩監督が就任した清水西は、「常笑」をスローガンに野球に向き合う。野球を真剣に楽しむ選手たちは、「集大成の夏」に笑顔で校歌を歌うために努力を続けていく。(取材・栗山司) ■新監督が就任し、新たな一歩を踏み出す 強風が吹き荒れるグラウン...
2018年春以来の甲子園へ戦力十分 コロナ禍を見越して練習プランニング 春夏通算5度の甲子園出場を誇る国学院栃木。伸びしろ十分のチームは夏の甲子園出場を視野にギアを上げていく。 ■今この瞬間を大切に 国学院栃木はコロナ禍によって1月下旬から3月上旬まで活動を休止、3月第2週から練習を再開した。3月11日の練習開始...
森下倫明新監督のもと新たなスタート 2004年以来、18年ぶりの甲子園へ 昨夏、準優勝となった東海大静岡翔洋。大会後、原俊介監督が退任し森下倫明監督が就任した。新たなスタートを切った名門は「結束力」をテーマに2004年以来の甲子園を目指す。(取材・栗山司) ■原監督から森下監督へ 昨夏は甲子園まであと一歩に迫った...
塚本陽向 主将(2年=外野手)のチーム分析 爆発力がチームの特長 「今年のチームは守備に自信を持っています。タイプの違う4投手が打たせて取り、失点を最小限にしていきます。攻撃は派手さこそありませんが、足を絡めて打撃力をカバーしています。何か一つきっかけがあると、波に乗っていける爆発力が特長だと思います」...
コロナ禍で創意工夫するチーム 石黒監督が「YouTube」で発信 2020年夏の独自東東京大会でベスト4となった大森学園。コロナ禍で練習制限を受けたが、選手たちは前向きな姿勢で野球に向き合っている。 ■ポテンシャルの高いチーム 2020年夏の独自東東京大会で進撃をみせてベスト4という結果を残した大森学園。準々決勝...
星野優輝 主将(2年=外野手)のチーム分析 結束力を高めて戦う 「昨年の代よりも打力が劣る分、自分たちは機動力を絡めています。打線の中心は4番の牛久保圭吾。昨夏からクリーンアップを打っている選手で長打力があります。失点を減らすことも大事なので、この冬は守備も鍛えてきました。夏につなげるため、春は結束力を高めて勢いのある...
Pick up 坂部旭(2年=投手)急成長するサイド右腕 昨秋の悔しさを忘れていない。中部大会の初戦で公式戦先発。しかし、初回に2点を失うと、2回には2死満塁から相手の4番打者に走者一掃の三塁打を浴びた。0ボール2ストライクと追い込んでいたが、スライダーが甘く入ってしまった。「本番に弱く、自分の力の足りなさを感じまし...
東海大静岡翔洋・森下倫明監督 社会で通用する人間を育てたい 「何事も積極的に自分自身で挑戦し、分からないことがあれば遠慮なしにスタッフに聞きにきてほしい。そういう環境作りを整えている。私は2対1や3対2というスコアで勝つことを理想としている。そのために、1点をコツコツと取っていくことが大事になる。目標は甲子園に行き、...
トリプル主将のチーム分析 鎌田諒 主将(中堅手)・佐々木大和 主将(投手)・神宮暖 主将(捕手) つなぐ打線と走塁が武器 「打線は、1番からしっかりとつないでいくことでチャンスメークしていきます。投手陣は安定しているので、センターラインを軸に守備のミスをなくして最少失点で戦っていきます。状況に応じた走塁で得点を奪い、...
今年4月に運動部選手寮完成 新たな環境で目指す甲子園 明和県央が練習環境を着々と整えている。今年4月には運動部選手寮が完成し、新たな時代がスタートする。 ■8選手が新選手寮で新生活 この3年間で野球部を取り巻く環境は大きく発展している。2019年までは、野球部、ラグビー部、サッカー部の共有グラウンドだったが、ラグ...
Pick up 松井天(2年=投手) 大村虎良(2年=投手) 翔洋のカギを握る2投手 昨夏は鈴木豪太(3年)が140キロ台の剛球を武器に県決勝まで導いた。今年はそんな絶対的なエースがいない分、複数の投手の力を結集して戦っていく。秋に背番号1番をつけた松井天(写真左)は最速136キロ右腕。「持ち味の投球術を生かし、チー...