ライバル心を燃やすダブルエース 海野蓮(2年)/ 渡辺大己(2年) 今年の静岡大成は2人の本格派がチームを引っ張る。 「富士シニア」でエースを務めた実績を持つ渡辺大己(写真右)は安定感抜群の右腕。力強いストレートで打者を圧倒する。一方の海野蓮(写真左)は187センチの長身投手。角度を生かしたストレートとキレのあるスライ...
CHARGE+の記事一覧
秋季大会の敗戦を糧に 創部101年目の代への覚悟 春夏通算4度の甲子園出場を誇る伝統校・宇都宮商。 2020年夏は創部100周年だったが甲子園はコロナ禍に消えた。2021年度は、創部101年目。新たな時代の一歩を踏み出す。 [2021年1月号掲載] ■先輩の想いを背負って 輝かしい歴史を持つ伝統校だ。 「宇商」の愛称で...
金子功児(2年=内野手)主将のチーム分析 全員で団結して勝ち上がる 元気で明るいチーム。去年までと比べて人数が減った分、団結力がある。みんな前向き。それがこのチームの武器だと思います。自分たちよりも技術が優れている高校が相手でも、全員で団結して、躍動して、勝ち上がりたい。 ...
創部12年目、青年監督が育てる野球部 2年前の“財産”で新たな歴史を作る 2009年の共学化とともに始まった目白研心野球部の歴史。日大三を破る大金星を挙げた2018年秋からのさらなる成長と進化を誓う。(取材・三和直樹) 2021年1月号掲載 ■2人から40人へ 照明が灯った球場に、乾いた金属音とナインたちの笑顔が弾...
国学院久我山・尾崎直輝監督 久我山のスタイル 今年の選手たちは、2019年に甲子園に行った先輩たちを知っている。先輩たちが意見をぶつけ合い、頑張ってきた姿をみているので、それが良い形で伝承されている。 久我山のスタイルで、もう一度、甲子園に行くことが新しい伝統になっていくと考えています。 【監督プロフィール】1990年...
月刊高校野球CHARGE !2月号の見どころ 【東京】冬が僕らを強くする 明大中野八王子「目覚める獅子たち」 東京実業「破壊力」 足立新田「無失策野球」 高島「理念継承」 拓大一「夜明け前」 工学院大附「結」 プロ野球ネクストブレイクインタビュー 森敬斗(横浜DeNA) 東京は久しぶりに1枚写真の表紙にしました...
奇跡のホームスチール 髙橋峻(2年=三塁手) 秋季1次予選決勝の日体大荏原戦9回にホームスチールを敢行して決勝のホームを踏んだ。 「打撃でなかなか貢献できていなかったので、走塁でチームに貢献できて良かった」(髙橋)。 日本学園の韋駄天は、これからも果敢に次の塁を狙っていく。 ▼エース・浅井颯斗(2年=投手) ...
7つの委員会活動 浜松日体では、野球部内で7つの委員会を設けて日々運営している。 風紀、学習、道具、環境、技術向上、イベント、PC。 選手は必ずどこかの部署に所属。ミーティングでは、委員長が「もっとこうしていこう」と発言し、行動に移していく。 「それぞれに役割があることで行動に責任を持ち、自主性が出てきた」と杉田監督。...
八王子実践・河本ロバート監督 自分を置物にしてくれ 自分の価値観だけを押し付けてはいけないと思っています。選手たちとよく話をして、強くなるためにどうしたいか、自分たちで考えさせるようにしたい。 理想は、選手がすべて自分たちでやること。選手には、私自身を「置物にしてくれ」と言っています。「俺がカーネルサンダースになって練...
元剛腕投手の監督が目指す 自由と緻密さを融合させたチーム 長い歴史を持つ八王子実践。 2019年より監督に就任した元156キロ右腕の指揮官が、「日本×アメリカ」の新たなチーム作りを押し進める。(取材・三和直樹) 2020年12号掲載 ■与らえた環境下で目指す野球 深まる秋のグラウンドに、部員たちの溌剌とした声が響く。広...
秋の快進撃を支えたエース右腕 白栁拳斗(2年) 秋の新チームからエースを務める白栁。 身長181センチの長身から最速135キロのストレートに変化球を絡めて打者を仕留める。 「秋はどの試合も四死球が少なかったのが良かった」と本人は振り返る。地区大会では安定感のある投球で全4試合を一人で投げ抜き、チーム初の県出場に貢献。さ...
2013年に平塚湘風に着任してから8年目になりますが、人数こそ少ないものの、目指す野球ができるようになってきました。 選手たちが努力してくれた結果によって、夏・秋はベスト32進出を果たすことができました。この8年間のご褒美だと思っています。少人数でも勝負できることを伝えていきたいと思います。 【監督プロフィール】 19...