西東京大会3回戦 明大八王子ミラクル逆転劇で継続試合を制す
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明大八王子  ミラクル逆転劇で継続試合を制す

 

 

 西東京大会3回戦で明大八王子が創価に逆転勝利した。

 

7月16日の第3試合でプレイボールとなったゲームは終盤に悪天候によって継続試合となった。17日に再開となった状況で、明大八王子が激闘を制した。

 

 

 7回まで創価の先発・川久保頼太が2失点の好投をみせて創価が5対2とリードし8回を迎えた。

 

明大八王子は執念の攻撃をみせて2点を返して1点差に迫ると、1番・木下夏葵のタイムリー二塁打で5対5の同点に追いついた。なおも二死2・3塁だったが雨が激しくなり試合が中断、午後4時11分に継続試合となった。

 

 

 翌17日の午後4時39分に試合再開。二死2・3塁で打席に立ったのは、村田晃毅主将。新チーム始動以来、地道な努力でチームを牽引してきた主将が、殊勲の右前適時打(相手エラーで3塁へ進塁=写真)で2点を奪って勝ち越しに成功し、逆転劇で継続試合を制した。

 

 村田主将は「スタンドの応援が背中を押してくれた」と話せば、椙原貴文監督は「粘り強い戦いをみせてくれた選手たちを誇りに思う」と言葉に力を込めた。

 

 チーム、スタンド一丸となって、掴んだ逆転勝利だった。

(2025.07.17)

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