目白研心・鈴木淳史監督
大切なのは「準備」と「繋がり」
「野球をやる上で、やっぱり自主性が一番重要になる。『自分たちで勝手に動けるチーム』になって欲しい。僕自身、そのためにはどうしたらいいのかを日々、考えながら指導しています。選手たちによく言っているのは『準備』です。日々の生活の中でも試合に向けての準備はできる。実際の野球は1回表から始まりますけど、その前に0回表がある。その部分を意識して、試合が始まる前の準備を大切にしてもらいたい。それと『繋がり』ですね。OBやOGがいるから今のチームがありますし、保護者の方の協力があってこそ毎日、練習ができている。そういうことを忘れないで日々の練習に励んでもらいたい」
【監督プロフィール】1982年生まれ。新潟県出身。新潟明訓高―中央大。高校2年夏に甲子園に4番打者として出場して大会1号本塁打を放つ活躍。3年時には主将を努めた。大学では現巨人の亀井義行(善行)とチームメイト。大学卒業後、日本航空高でコーチを務め、2009年から目白研心の監督として手腕を振るう。