今秋大会、55年ぶりベスト4進出。 横須賀地区から悲願の初甲子園へ 今秋大会で55年ぶりのベスト4進出を果たした三浦学苑。 樫平剛監督就任8年目、飛躍を遂げるチームは横須賀初の甲子園出場へ「結束」する。 (取材・伊藤寿学) ■ 秋大会に強烈なインパクト 今秋の神奈川に強烈なインパクトを残した。 横須賀地区の雄・三浦学苑...
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- 4月, 2020 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 4
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明大明治・加藤和幸監督 「高校野球の理想はノーサイン」 「心技体と言いますが、心を磨いて、技術、体力の順番ではない。 まず技術を磨いて、その後から体と心が付いてくる。 技術を覚えることに根気強く取り組むことで精神力が付いてくる。 覚えた技術で、さらに遠くに飛ばしたり、速く、遠くに投げたりしたければ体力をつける。 そうい...
帝京・前田三夫監督 「勝たせてあげたかった」 「この秋のチームは、一戦ごとに成長することでチャンスをつかんできたので、勝たせてあげたかった。 国士舘の中西君の球筋が良く、打つことができなかった。 先制点がカギだと思っていたが、先に取られてしまって、ミスも出てしまった。 チームはピークを迎えていたので、この先については現...
国士舘・永田昌弘監督 「チーム全員の優勝」 「長丁場の大会だが、選手たちが粘り強く戦ってくれた。 エース中西が頑張ってくれたが、中西が投げない試合でも勝ちきれたことが大きかった。 スタンドを含めたチーム全員の優勝だった。 全国で勝てるように、肉付けをしていきたい」 【監督プロフィール】 1958年1月24日生まれ。 愛...
小柄ながら自慢のスピードを武器に、主に「1番・センター」を務めるリードオフマン。 主将としてもチームを引っ張り、その役割について「チームのことを第一に考えられるのが主将。 そして自分自身が結果を出して背中で見せるということも大事」と言う。 それだけに、5打数無安打に終わった秋の日本ウェルネス戦には悔しさが残っている。 ...
日本学園は、五十嵐蓮(2年=投手)、森田賢太朗(2年=投手)の両右腕がマウンドに立っている。 五十嵐は身長190センチの大型右腕で制球力とドロップカーブが武器、投球術に長けたエースだ。 森田は、威力ある直球とキレのあるスライダーで勝負するタイプで、秋大会2回戦・東亜学園撃破の原動力となった。 森田が「タイプが違うのでお...
日本学園・高橋裕輔監督「選手たちが答えを導き出すことが大切」 「秋は3回戦(ベスト16)へ進出することができましたが、その先へ進むには、攻守において細部まで追求しなければいけないと思います。 選手たちにその答えを教えるのではなく、選手たち自らが考えて、答えを出していくことが必要だと考えています。 これまでは『目標はベス...
複数キャプテン制でチーム機能。 秋ベスト16で春シード獲得 2017年夏の西東京大会でベスト8へ進出した日本学園。 今秋都大会でベスト16へ進出したチームの主力は、2017年夏の戦いをみて入学してきた今の2年生たちだ。 ■ 2017年夏西東京ベスト8 日本学園は、2017年夏の西東京大会で勝ち進むと準々決勝で早稲田実と...
秋都大会進出のチームを支えているのは、井坂漱之介主将(2年=投手)大島壮斗副将(2年=外野手)の主将・副将コンビだ。 杉山真司監督のもとで新しいスタートを切った鷺宮に入学し、人間的にも成長を遂げた。 大島副将が「自分たちの力でチームを勝たせたい」と話せば、井坂主将は「都大会進出できたので次は都大会で勝ちたい」と笑顔をみ...
鷺宮・杉山真司監督 「野球文化の浸透が役割」 「野球の主役は選手たち。 監督がサインを出しても、バットを振るのは選手たち。 選手たちが勇気を持って、バットを振れるように指導するのが指導者の役割。 そのためには日常生活から規律ある行動を追求して、選手たちを自立させていくことが必要。 鷺宮に、野球文化を浸透させるのが私の役...
今秋都大会初出場の都立伝統校。 杉山監督就任4年目、進化のターニングポイント 今秋大会で(現制度)初の秋都大会出場を果たした鷺宮。 「都立の野球」を知り尽くす杉山真司監督の指導のもと、チームは変化の瞬間を迎えている。 (取材・伊藤寿学) ■ 都大会に新たな風 実績のなかった都立高が、2019年の秋季都大会に新たな風を吹...
伝統ある紫紺のユニフォーム。 「覚悟」と「徹底」で新たな歴史を作る 春夏通算7回の甲子園出場の実績を持つ明大明治。 今年8月から同校OBであり、社会人野球で豊富な経験を持つ加藤和幸監督がチームを指揮することになった。 (取材・三和直樹) ■ どれだけの「覚悟」を持てるか 2010年に野球殿堂入りした江藤慎一氏を師と仰ぎ...