甲子園の土を踏むために! 前田大成(2年=外野手) 前田大成は「野球も勉強も頑張りたい」と一般入試で静岡の門を叩いた。だが、入学直後から右肩の痛みに苦しみ、満足に投げることすら難しくなった。それでも、「チームに貢献したい」とグラウンド内を縦横無尽に動き回り、選手をサポートしている。 元々、データを扱うことが好きだったこ...
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2年連続秋ベスト8進出 夏甲子園6回出場の伝統校 昨年の秋季大会でベスト8に進出し2年連続8強となった足利工。夏甲子園通算6度出場の伝統校は着々と力を蓄えている。 ■スケールアップするチーム チームは年々、スケールアップしている。 部員数は2年生12人、1年生16人。2020年度からは1クラス減となった状況で多く...
最強2番打者/ 松永朋也(2年=内野手&投手) 強豪・東海大静岡翔洋中出身の松永朋也が投打でチームを引っ張る。 中学3年の夏から高校入学にかけて身長が10センチほど伸びて現在180センチ。体つきが一人違う。島田入学後は1年秋から内野手のレギュラー。 2年秋の大会は3番打者として出場したが、その後、自ら2番打者を...
山奥のグラウンドに最新機器 SNS情報発信&データ計測で選手急成長 全国有数の激戦区・神奈川で頻繁に8強進出を果たしている新興勢力・立花学園。山奥の専用グラウンドに最新機器を整備し、ICT(インフォメーション&コミュニケーションテクノロジー)野球で虎視眈々と頂点を狙う。 (2021年2月号掲載) ■数値化で選手のやる気...
月刊高校野球CHARGE !3月号の見どころ 【東京】進撃の春 〜それぞれの想い〜 第93回選抜高校野球大会出場発表レポート 東海大菅生「 堂々選出」 日大三「決意」 八王子「進化継承」 プロ注目大型左腕 羽田慎之介 明法「最強世代」 プレゼン甲子園開催 新宿・江戸川・桜丘が活動発表 レジェンドインタビュー 今岡真訪(...
2018年に「富岡」と「富岡東」統合 仲間とともに目指す「甲子園」 富岡高は2018年4月に「富岡」と「富岡東」が統合し男女共学校として新たなスタートを切った。チームは伝統の力を土台に未来を紡いでいく。 「2021年1月号掲載] ■最速135キロのエース三浦 「地元・富岡高で甲子園へ行きたい」。 今年の世代は、「...
當山竜祥(2年=二塁手)主将のチーム分析 春・夏は強豪校に勝つ 「チームとして力がついてきましたが、東京トップレベルの強豪校と比べると、実力も体も負けています。走攻守でレベルを上げて、春・夏は強豪校に勝つ戦いをみせたい。1年生から出ていた選手も多いですが経験に頼るのではなく勝利に貪欲な姿勢を貫きたいと思います」 ...
横浜創学館・森田誠一監督 荒削りだが魅力十分 「今年のチームはまだ荒削りだが、投打に面白い選手が揃っているだけに非常に楽しみにしています。ピッチャーの山岸翠(2年)と遠藤稔平(1年)が成長すれば、どんな相手でも力で勝負できるはず。自分たちの力を信じて努力をすることで初の甲子園が見えてくると考えています」 【監督プロフ...
元祖都立の星 1978年、1985年に西東京大会で準優勝 1978年、1985年に西東京大会で準優勝となった元祖都立の星・東大和。最後の決勝から35年が経過したが情熱は今でも変わらない。野球が心底好きな選手たちが、虎視眈々と上位進出をうかがっている。 [2021年1月号掲載] ■純粋に野球が好きな選手たち 選手...
2020年夏創部初の準優勝 新チームは秋季大会ベスト8 2020年夏の神奈川県独自大会で創部初の準優勝となった相洋。3年生たちの魂は、新チームに引き継がれている。秋季大会ベスト8のチームは、野望を胸にこの冬を越える。 [2021年1月号掲載] ■2020年夏の超進撃 2020年夏の決勝、 東海大相模と真っ向勝負し...
柏木学園・上原幸太監督 限界に挑戦することが大切 「うちの練習は厳しいです。それを理解した上で、選手たちは入部してきてくれる。うちの選手たちは中学時代に実績を残した選手ではないので、2年3カ月という時間を通じての成長を求めています。たとえ甲子園に行けなかったとしても、日常生活から限界に挑戦することで、選手として人間とし...
プレー姿を映像で確認 バッティング練習では、ケージの近くにカメラとモニターを設置。打ち終わった選手が、モニターから流れる映像を見ながら自らのフォームをチェックする。「自分の姿を客観的に見ることが大事」と稲木監督。バッティングだけでなく、ピッチングや走塁も映像を見てレベルアップにつなげている。 ...