部員50人の公立高、限られた環境で創意工夫 2021年秋に県ベスト8進出で選抜21世紀枠県推薦 2021年秋に初の県ベスト8入りを果たした科学技術。50人の部員が揃う県立気鋭チームは、創意工夫で練習に励みながら夏の快進撃を目指す。(取材・栗山司) ■限られたスペースと時間の中で 部員50人。公立校の中では大所...
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1990年に夏甲子園出場の古豪 2度目の甲子園へ意欲十分 1990年に夏甲子園大会に出場した古豪・青藍泰斗。昨秋に準優勝となったチームは春季栃木県高校野球大会でもベスト4進出。復活の瞬間は近づいている。 ■186センチの大型右腕エース長嶋 青藍泰斗は2021年4月から、元阪神の石川俊介監督が指揮を執っている。20...
今春の選抜大会に悲願の初出場 甲子園の経験を土台に全体の底上げ図る 今春の選抜大会に21世紀枠で出場した石橋。選抜大会直後の春季栃木県高校野球大会でもベスト4という結果を残した。 ■全体の底上げがテーマ 石橋は昨秋大会でベスト4へ進出し21世紀枠候補に選出された。3度目の候補となったチームは1月下旬の選考委員会の...
1980年に都立初の甲子園出場 2022年夏は5回戦進出し復活の胎動 1980年に都立として初の甲子園出場を成し遂げた国立。あれから43年、国立は高校野球の新たなカタチを標榜しながら聖地を目指す。 ■西東京唯一の都立甲子園 1980年、ノーシードで夏に西東京大会へ臨んだ国立は準々決勝で佼成学園と対戦し、引き分け再...
5年ぶり3回の春季県大会優勝 投打の戦力充実、夏のポールポジション 健大高崎が春季関東大会群馬県予選決勝で明和県央に勝利し5年ぶり3度目の春優勝を決めた。今春の選抜大会に出場したチームは、秋・春連覇となった。 ■準々決勝は3投手の1安打リレー 選抜大会を経験して、チームはさらにたくましくなっていた。健大高崎は昨秋...
2018、2019年夏には2年連続東東京大会準優勝 創立100年のメモリアルイヤーに甲子園へ 小山台は、2014年の選抜甲子園に21世紀枠で出場、2018、2019年夏には2年連続で東東京大会準優勝となった。選手たちは、「生活」を大事にしながら初の夏甲子園を目指す。 ■初の夏甲子園は“射程距離” 文武両道を貫く小...
2019年夏に4強へ進出した県立最強チーム 戦国・神奈川で旋風を巻き起こす 2019年夏の準々決勝で横浜を撃破してベスト4へ進出した相模原。今年のチームは、あの夏に負けないポテンシャルと闘争心を秘めた世代。再び、神奈川で旋風を巻き起こす。 ■緻密な戦略と選手たちの情熱 神奈川県立最強チームだ。「県相(けんそう)...
2回戦で能代松陽(秋田)と真っ向勝負 21世紀枠出場、「伝統の矜持」を甲子園で体現 第95回選抜高校野球大会に21世紀枠で出場した石橋が、初めて甲子園の舞台に立った。2回戦で能代松陽(秋田)に惜敗したものの、結果以上に大切なモノを手にした。 ■聖地で堂々たるプレー 歴史的な一歩だった。過去2度、21世紀枠候補に選...
2000年以来23年ぶりベスト8 2016年夏甲子園で全国制覇 2016年夏甲子園で全国制覇を果たした作新学院が、選抜では2000年以来23年ぶりベスト8となった。一戦ごとに強くなったチームは、選抜8強を糧に夏の県王者奪還を狙う。 ■2.3回戦で打ち合いを制して勝利 作新学院の選抜出場は2017年以来6年ぶりだっ...
2年ぶり6回目の選抜甲子園 2回戦で報徳学園に無念の敗戦 健大高崎が第95回選抜高校野球大会に出場、初戦となった2回戦で報徳学園(兵庫)と対戦し2対7で屈して初戦敗退となった。健大高崎の選手たちは、甲子園で体感した全国トップレベルの力を基準にして、さらなる強化に励む。チームの最終目標は夏の全国制覇だ。 ■冬を越えてス...
2023年で創部15年を迎える気鋭 2018年秋には日大三を撃破する「金星」 目白研心は2009年の共学化と共に野球部が誕生、2023年で創部15年を迎えている。野球が好きな選手たちが集まるチームは、それぞれの長所を結集して勝利を追求していく。 ■WBC決勝戦から学ぶこと 3月22日はWBC(ワールドベースボール...
2022年夏創部初のベスト4へ進出 独自のルートで甲子園への道を切り開く 2022年夏の神奈川大会で初のベスト4進出を果たした立花学園。一段一段と階段を登るチームは、頂点を目指して独自のルートを開拓していく。 ■昨夏は神奈川大会準決勝へ進出 昨夏の神奈川大会準決勝で横浜スタジアムの舞台に立った。吉田康生主将、エー...