夏準優勝校の秋は悔しさの残る結果に 甲子園出場は新チームの使命 2022年夏は県準優勝を果たした静清。甲子園まであと一歩のところで涙を飲んだ。気持ち新たに挑んだ秋季大会では思わぬ大敗。力を発揮できるチームになるべく、トレーニングに励む。(取材・栗山司) ■今夏は甲子園まであと一歩 中堅奥のスコアボードには得点が刻...
新着記事
世田谷の真ん中から旋風起こせ 今秋は一丸となった戦いで32強進出 2000年夏に4強へ進出した実績を持つ伝統校・農大一。高い進学実績を誇る文武両道校は、自分たちのスタイルで野球に向き合う。 ■高い進学実績、溢れる活気 学校全体に活気が溢れている。農大一の校舎は、世田谷区の東農大に隣接する場所にある。校庭は全面人工...
今夏栃木大会で5年ぶりベスト8進出 野球を学び、野球を好きになることで強くなる 今夏の栃木県大会でベスト8に進出した真岡。元プロ野球楽天フィジカルコーチが指揮を執る伝統公立校は、勝利を追求すると共に野球の面白さを追求していく。 ■夏は3回戦でシード撃破し8強進出 真岡は今夏の栃木大会で躍進した。前チームはエース髙...
2003年夏の甲子園初出場から20年 秋予選敗退を糧に再起を誓う「赤い軍団」 2003年夏の東東京大会で初優勝し甲子園初出場を成し遂げた雪谷。甲子園出場から20年目を迎えようとしているチームは、2度目の甲子園を狙っていく。 ■2003年夏の東東京大会で優勝 甲子園出場から20年が経過しようとしている。雪谷は、20...
仲間への感謝、保護者への感謝、学校への感謝 公立で甲子園出場を信じ本気で挑む 県立伝統進学校・海老名が力を伸ばしている。県立で甲子園を本気で目指すチームは、仲間への感謝、保護者への感謝、学校への感謝を忘れずにグラウンドに立つ。 ■本気で甲子園を目指す意志 「海老(エビ)高」のグラウンドには情熱があふれている。その...
今秋は5年ぶりに予選突破 夏に強さを発揮するチーム 聖パウロは、2015、2016年夏に2年連続でベスト8になるなど夏に結果を残すチーム。夏8強の壁を越えるために日常生活から見直している。 ■伝統が積み上がって今がある 2015、2016年夏ベスト8、2021、2022年夏は4回戦進出。聖パウロ学園を一段高い位置ま...
健大高崎「選抜当確!」 関東ベスト4進出で選抜へ前進 エース小玉を軸に関東強豪から「2勝」 健大高崎が秋季関東大会でベスト4進出を決め、来春の選抜甲子園出場へ大きく前進した。来春に吉報が届けば、2年ぶりの選抜甲子園となる。 群馬1位で関東大会へ 健大高崎は、今夏の群馬大会で樹徳に敗れて夏甲子園行きを阻まれた。夏...
慶応義塾「関東四強」 選手たちが大舞台で役割遂行 関東ベスト4で来春の選抜出場有力 慶応が秋季関東大会でベスト4進出を果たして、来春の選抜大会出場が確実となった。大村昊澄主将を軸としたチームは、自分たちがさらに成長していく機会をたぐり寄せた。 県大会よりも進化したチーム 慶応は、県大会よりも一段進化していた。新チ...
投打充実。野球が出来る喜びを体現 主将・松本を軸にベスト8以上を狙う 2011年夏の東東京大会でベスト8進出を果たした実績を持つ駒込。グラウンドには選手たちの野球への意欲がみなぎっている。 ■選手に寄り添う熱血監督 駒込は2011年夏の東東京大会で芝浦工大附、日体大荏原、駒大高(当時は東東京)に勝利してベスト8へ...
秋季県大会で進撃、ベスト16進出 「意識改革」と「環境整備」でチームが進化 茅ケ崎北陵が秋季県大会で5年ぶりに予選突破し本戦へ出場。一丸となった戦いでベスト16進出を果たした。今季の選手たちは「繋ぐ」をスローガンに掲げて、北陵の新たな歴史を作っていく。 ■Y校破って堂々のベスト16進出 今秋、茅ケ崎北陵がトーナメ...
エース/阿部龍之介(2年) 右サイドの技巧派エース。外へ逃げるスライダーとインコースのストレートで勝負 Pick up 山本怜央(2年=遊撃手) 軽快なステップで打球を網にかけるショートストップ。野球センスが光る 二瓶岳(2年=二塁手) 巧みなグラブさばきでゲッツーを成立させる職人。勝負強い打撃で4番を務める...
山本大智 主将(2年=外野手) 持ち味は機動力と全力で楽しむ心 「ピッチャーを中心に守り、攻撃は機動力を絡めて得点を挙げていきます。試合では全力で楽しんで最後までやり切ることを目指しています。気付きがいっぱい出るチームになり、来年の夏は甲子園で優勝します」...