島田・小林大監督 男としてかっこよく 「『男としてかっこよく』を目的としている。負ける男よりも勝つ男の方が絶対にかっこいい。たとえ最後に負けたとしても、努力してきた結果ならそれもかっこいい。選手たちには、常にそのことを伝えている。秋の大会は初戦で敗れたが、選手たちはその後の練習試合で自信を掴み始めている。春、夏と結果を...
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- 神奈川/静岡版 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 50
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立花学園・志賀正啓監督 高校野球界に革命を起こす 「いまどきの選手たちは、数値を計測して、見せてあげることによって、自発的に練習に取り組んでいきます。こちらが驚くくらいの成長を見せる選手もいます。常識に捉われない野球部のスタイルを築いて、高校野球界に革命を起こしたいと思っています」 【監督プロフィール】1986年神奈...
2018年に創立100周年の伝統校 「男としてかっこよく」がテーマ 1987年夏に県準優勝となった伝統進学校・島田。地力を蓄えるチームは「男としてかっこよく」を目的に、甲子園を目指す。(取材・栗山司) (2021年2月号掲載) ■オフは2勤1休でパワーアップ! 大井川の土手近くにそびえ立つ島田の校舎。文武両道の進学校と...
桐蔭推しの打撃五人衆 ▲松下歩叶副将(2年=遊撃手)走攻守3拍子揃った、センスあふれる大型ショートストッパー ▲木原涼太(2年=一塁手)パワフルなスイングから飛距離十分な打球を放つスラッガー ▲勝間田礼琉(2年=捕手)1年秋からマスクをかぶる頭脳派捕手。チームをまとめる「扇の要」 ▲慶野壮司(2年=中堅手)2番・センタ...
相模原・佐相眞澄監督 一緒になって夢を追いたい 「うちは公立校。スポーツ推薦はないし、しっかりと勉強しないといけない。そういう関門がある中でも、うちを選んでくれた子たちと一緒になって夢を追いたい。そして相模原市民の方々にも希望を与えられるようにしたい。選手たちには多くを経験して、40歳、50歳になった時には日本社会のリ...
コロナ禍の“県相野球” 考え、鍛え、戦い抜き、太い束になる 偏差値68の公立進学校でありながら最激戦区・神奈川で存在感を示す県立相模原。“打撃の伝道師”佐相眞澄監督が率いる新旧チームの動向に迫る。(取材・三和直樹) ■即答した3年生たち 小気味良い掛け声と打球音。冬を迎えた県相グラウンドは、いつもの光景を取り戻し...
白井助主将(2年=投手)のチーム分析 スローガンは「束になる」 「チームスローガンは『束になる』です。そのためには一人一人が役割を果たすことが必要。このチームは、昨年、一昨年のチームと比べたらまだまだ力が足りない。試合の流れを掴めば乗っていけるけど、まだ流れを掴むまで時間がかかってしまっている。それぞれが自分で考え...
2019年ドラフト1位指名の遊撃手 プロ2年目へ挑むDeNAの次世代スター 桐蔭学園時代は走攻守3拍子揃った遊撃手として活躍し、2019年春の選抜出場を果たした。2019年秋のドラフト会議でDeNA横浜ベイスターズから1位指名を受けてプロの世界へ進んだ。 ルーキーイヤーの2020年はシーズン終盤に1軍へ昇格し、初安打を...
Pick upプレーヤー/強肩強打の「立花キャノン」 岩田優真副将(2年=捕手) 遠投110メートル、最速140キロ、二塁送球最速1.9秒の強肩捕手だ。2017年夏ベスト8、2018年夏南神奈川ベスト8を観て立花学園へ。専用グラウンドのある恵まれた環境で力を伸ばすと神奈川屈指のキャッチャーへ成長した。ラプソード(投球回...
秋の敗戦を力に変換する選手たち 競争激化、ゼロベースで挑む春・夏 名門・静岡は昨年秋季大会の優勝候補に挙げられながら準々決勝で敗れた。再起を誓うチームは、秋の悔しさを糧に春・夏を待つ。 (取材・栗山司)(2021年2月掲載) ■秋敗退からの復活 春夏通算42度の甲子園出場を誇る名門・静岡。昨秋は190センチの長身...
エース/橘海斗(2年=投手) 制球力とボールのキレで勝負するエース。最速135キロの直球とカーブ、スライダー、チェジアップなどの変化球を駆使した投球でゲームをまとめる。目標の投手は、山岡泰輔(オリックス) 翔陵打撃のキーマンたち ▲今井諒真(2年=捕手)4番キャッチャーの大黒柱。勝負強い主砲 ▲鈴木大士郎(2年=二塁手...
静岡・栗林俊輔監督 激しい競争、夏に照準 「秋は選手たちが一生懸命にプレーしてくれたが、実戦量の少なさが出てしまった。その後、全国の力のある強豪と練習試合を行う中で、少しずつ自分たちの持っているものを素直に出せるようになってきた。秋から冬にかけて1年生も伸びてきて、チーム内での競争が激しくなってきている。夏には楽しみ...