人間的成長なくして技術的進歩なし 1999年夏全国制覇の名門 桐生第一は昨秋の秋季県大会で優勝し関東大会へ進出した。選抜出場当確まで“あと1勝”となったが準々決勝で惜敗した。チームは“あと1勝”の意味を受け止めながら「人間的成長の先にある進歩」を追求していく。 ■先輩たちの思いを背負って 2022年夏の甲子園を狙う今年...
- ホーム
- 群馬/栃木版 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 26
群馬/栃木版の記事一覧
エース 石井冬悟(2年)/130キロ弱の直球と変化球で打者を幻惑するサウスポー Pick up 矢島晴喜(2年=一塁手)/グラウンド内外で主将を支える副キャプテン 齋藤碧(1年=遊撃手)/1年生ながらショートを任される守備の要...
三塚琉生 主将(2年=中堅手)のチーム分析 投打のバランスが整ったチーム 「今年は投打のバランスが整ったチームです。打撃では4番・提箸優雅を軸に上位打線で得点を奪っていきます。投手陣は北村流音、寺門京佑の二枚が高いレベルで安定してきました。課題となっている守備力、機動力を高めて夏の甲子園を目指します」...
谷澤勝斗 主将(2年=一塁手)のチーム分析 破壊力あるチーム 「今年の白鷗大足利は破壊力あるチームです。1〜9番のどこからでも得点が奪える力があります。投手陣はエース齋藤祥汰が絶対的な軸。1年生レギュラーも多いのでここから細部を追求して、夏の甲子園出場を決めたいと思います」...
足利工・伊藤光一監督 成功体験を夏へつなげてほしい 「今年の選手たちはコロナ禍での入学となり、部活動に大きな制限を受けてきました。でもそれを言い訳にせず頑張ってくれています。1月に『36キロマラソン』を実施しましたが成功体験を夏、そしてこれからの人生へつなげてほしいと思います」 【監督プロフィール】1969年生まれ。...
Pick up 川俣大輔(2年=一塁手)/鋭い打球を飛ばす左の強打者 大島心(2年=三塁手)/低い打球で野手間を抜く右のクラッチヒッター 善林俊伍副将(2年=捕手)/強肩強打の捕手で、副キャプテンを務める...
自分たちらしい野球を追求 新たな指針とともに勝利も学業も諦めないチームに 野球部員の3つの指針 ・所属団体をより良くするリーダーとなれ! ・希望大学に進学せよ! ・甲子園を目指せ! 2014年夏、2016年秋に4強進出を果たした公立実力校・高崎経済大附。チームは3つの指針をもとに「勝利」と「人間形成」を追及していく。 ...
白鷗大足利・藤田慎二監督 新しい歴史を作っていきたい 「昨秋は県大会で優勝することができましたが、この冬はどのチームも必死に練習しているはず。うちは、それを上回る力をつけていかなければいけない。今年の夏はもう一度、挑戦者の気持ちで戦い、白鷗大足利の歴史を作っていきたいと思います」 【監督プロフィール】1978年茨城県...
佐藤泰輝 主将(2年=右翼手)のチーム分析 投打の伸びしろは大きい 「部員一丸となって戦っていくチームです。守備を軸に粘り強く戦っていきます。投打ともに今の力は足りませんが、春・夏への伸びしろはあると考えています。選手一人ひとりの長所を生かして勝ち上がっていきたいと思います」 ...
昨夏に42年ぶりベスト8 新たな歴史のスタート 伝統校・鹿沼は昨夏に42年ぶりベスト8へ進出した。士気高まるチームは昨秋、中田憲一監督から篠原誠監督へタスキが渡された。新生・鹿沼は新たな体制で2年連続8強を目指す。 ■昨夏は準々決勝で佐野日大に惜敗 鹿沼が昨年夏に快進撃をみせた。エース大竹海央(3年)を軸にしたチームは...
桐生第一・今泉壮介監督 部員全員で戦っていく 「うまいチームではなく勝つチームが甲子園に行ける。桐生第一は部員全員で戦っていくチーム。目標達成に向けてチーム全員で一つの目標へ向かっていきたいと考えています」 【監督プロフィール】1979年群馬県生まれ。桐生第一―関東学園大―全足利。2012年から桐生第一コーチ、2018...
加藤仁登 主将(2年=中堅手)のチーム分析 「考える野球」で勝つ 「ピッチャーは、前チームからエースのサウスポー・石井冬悟が軸。打撃は、全員でつないでチャンスメークしていきます。個人の力で勝つことは難しいので、高崎経済大附らしい『考える野球』で強豪チームを倒していきたいと思います」...