前橋商 9回の猛反撃で「継続試合」を制す樹徳 決勝進出まで“あと3アウト”で惜敗 準決勝の前橋商対樹徳は、天候悪化によって大会初の継続試合となった。5回で中断して翌日に再開されたゲームは前橋商がミラクル劇を演じて決勝進出を決めた。 ■前回優勝の前商と前々回優勝の樹徳 前橋商は昨夏の前回大会で13年ぶり6度目の甲子園出場...
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前橋商の記事一覧
昨夏に13年ぶり6度目の甲子園出場を果たした前橋商が今年も順調な仕上がりぶりを見せている。投打のバランスが整うチームは2年連続甲子園出場へ士気を高めている。 ■最速148キロのエース清水が軸 前橋商は昨夏に復活を遂げた。地元の盛大な応援を背に勝ち上がると準決勝で樹徳、決勝で桐生第一に9回逆転サヨナラ勝利して13年ぶりに...
13年ぶり6回目の甲子園出場 クラーク国際に惜敗もプライド示す 13年ぶり6回目の甲子園出場を果たした前橋商が、1回戦でクラーク国際(北海道)と対戦。ゲーム中盤まで互角の争いを演じたが終盤に力尽きた。勝つことはできなかったが「前商」のプライドを聖地に示した。 ■ゲーム中盤まで互角の争い 前橋商は、群馬大会を制した勢いに...
13年ぶり6度目の夏甲子園 伝統県立高がミラクル劇で頂点へ 伝統校・前橋商が2010年夏以来13年ぶりに群馬の頂点に立った。ミラクル劇で私学強豪を次々と撃破、全員野球で6度目の甲子園出場を成し遂げた。 ■隠れたダークホース・前商 群馬大会では2010年に前橋商、2012年に高崎商が優勝したが、それ以降の10年間(202...
前橋商 2019年以来の決勝進出 樹徳 2年連続の甲子園出場ならず 前橋商が準決勝で樹徳に勝利して決勝進出を決めた。樹徳は、2年連続の甲子園出場を狙ったが、前橋商の勢いを止めることができなかった。 ■ミラクル前橋商、勢いに乗って準決勝へ 前橋商は準々決勝・前橋育英戦でミラクル劇を演じて準決勝へ勝ち進んだ。0対2で迎えた...
県立球児の可能性を体現 伝統校が13年ぶりに甲子園へ返り咲き 伝統校・前橋商が第105回全国高校野球選手権記念群馬大会決勝戦で桐生第一に勝利して群馬の頂点に立った。準々決勝、決勝でミラクル逆転劇を演じたチームは13年ぶり6度目の甲子園出場を決めた。群馬は過去10年私学すう勢の時代が続いていたが、県立が覇権を奪い返した。...
「最近の大会は私学強豪に敗れているが、互角以上に戦えているし、勝つチャンスは十分にある。あとは勝負所でピッチャーを中心とした守備で耐えて、好機で一本が打てるかどうか。今年の選手たちが、これまで越えられなかった壁を突き破ってくれることを信じている」 【監督プロフィール】1974年群馬県生まれ。前橋商-東京国際大。大学卒業...
Pick up 齋藤隼(3年=中堅手) 外野へ強い打球を打ち込んでいく攻撃的な2番バッター。高校通算11本塁打 金子蒼生(3年=一塁手) スピードあふれるリードオフマンで、広角に打球を打ち分けて出塁していく 投手陣 清水大暉(2年)/ 坂部羽汰(3年) / 須田湧貴(3年) ...
破壊力ある打線を武器に挑む 12年ぶり6度目の甲子園へ 春夏通算8度の甲子園出場を誇る前橋商。経験値高いチームは今夏、2010年夏以来、12年ぶり6度目の甲子園を目指す。 ■覚悟を決めて「最後の夏」へ 経験値の高いチームだ。前橋商は2020年秋に県大会準優勝で関東大会へ出場した。1回戦で常総学院と対戦(0対9)し...
前橋商・住吉信篤監督 一戦必勝、目の前に集中 「コロナ禍で対外試合ができない間は、紅白戦で実戦練習を繰り返しました。夏が近づくにつれてチーム力が高まり、1年生を含めて底上げができたと感じます。夏の大会は何が起こるか分からないので一戦一戦、目の前の試合に集中していきたいと思います」 (2021年8月号掲載) 【監督プロフ...