横浜・村田浩明監督 「選手たちと、どこまでも向き合ってやっていきたい」 4月1日、横浜高校指揮官に村田浩明監督が就任した。 甲子園春夏通算34回出場、全国制覇5回の名門は、OB指揮官のもと新たなスタートを切った。 村田監督は「主役は選手。母校のために全力を尽くす」と、チーム再建を誓った。 母校での指導に励む、新指揮官に...
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- 監督コメント | 月刊高校野球CHARGE! - Part 37
監督コメントの記事一覧
■ この先も野球人生は続いていく 6月の練習再開日、若林弘泰監督は「甲子園大会はなくなってしまったが、これは終わりではない。 ここであきらめるな。代替大会もあるし、この先も野球人生は続いていく。 やるか、やらないかでこれからの人生は変わっていく。 最後までやりきっていこう」と選手に語りかけたという。 代替大会は負けら...
作新学院・小針崇宏監督 「夏の大会の中止が決定した時は、もちろんショックはあっただろうが、頑張っている選手もいて、大きな絶望感はなかった。 3年生は気持ちを切り替えて野球に臨んでくれているようなので、『作新の門を叩いて来てくれて、作新でやったことは将来生きてくる。 最後までやりきろう』と話をした。代替大会では、自分たち...
向上・平田隆康監督 「甲子園大会が中止になったあと3年生たちとリモートミーティングを実施して『高校球児として最後までやるべきことをまっとうしよう』と伝えました。 独自大会が開催されることに感謝しながら、選手たちはその特別な場所でこれまでの努力を発揮してほしい。 春・夏の大会がなくなった3年生たちの思いをくんで、独自大会...
日大・伊藤謙吾監督 「甲子園大会がなくなったことは残念ですが、甲子園がすべてではない。 今年は何のために高校野球をやるのかをみんなで考えてきましたが、甲子園がなくなった今だからこそ、その答えを探さなければいけない。 最後の代替大会まで、日大の選手としての誇りを持って、やり抜いてほしいと思っています」 【監督プロフィール...
湘南工大附・榊淳一監督 「夏に勝てるチームへ」 「秋のベスト8は、選手たちが頑張った褒美だと考えている。 実力がすべて伴っているとは考えていないので、その結果にふさわしいチームになることが、これからの課題だ。 1年間を通じて練習で積み上げたことを夏に示すのが理想。 選手とともに、夏に勝てるチームを目指す」 2020年2...
桐生南・石井洋之監督 「母校にとって“最後の夏”に甲子園へ出場するチャンスすらもらえないまま、桐生南としての歴史が閉じてしまうことが残念でなりません。 代替大会では、群馬で優勝したい。 甲子園という目標はなくなりましたが、桐生南の選手たちが群馬大会で最高のプレーをみせてくれて、将来は人生のファイナリストになってくれると...
城東・内田稔監督 「今年の選手たちは、地道に切磋琢磨できる生徒が揃っていた。 冬に良い取り組みができて、夏へ向けて成長できるときにコロナによって休校になった。 選手たちの心境をくむと残念でなりません。 代替大会は、思い出作りの引退試合ではなく、真剣勝負。 春に決めていたメンバーをベースに、目の前の試合に集中したい。 準...
高崎商・堤悠輝監督 「まずは独自大会開催のために署名活動などをしてくれた保護者への感謝を忘れてはいけないと思います。 今年の3年生は、コロナ禍の中でもだれ一人、離脱することなく、一つになってくれていました。 本当に『強い3年生』だと思います。 これまで努力してきたことが正しかったことを証明するためにも独自大会では優勝を...
浜松市立・磯部祐監督 「監督になって最初に選手に伝えたことは、潔くやろうということ。 極端な話、『今日で野球が終わりです』と言われても『俺はよくやったんだ』と潔く言えるように、練習から全部出し切ってほしい。 練習時間は限られているが、その中で常に緊張感を持って取り組み、闘う集団を作り上げたい」 【監督プロフィール】 1...
日野・嶋田雅之監督 「選手たちは、日野で、私学を倒して甲子園へ行くために野球をやってきた。 子供たちの思いを考えると、心が痛む。 でも、これで終わりじゃない。 代替大会がある以上は思い出作りにしないで、やるだけやっていきます。 選手たちは、それを求めて、日野高に来たので思い出作りでは満足できないはず。 日野のプライドを...
横浜商・小嶋一紀監督 「甲子園を目指してきた選手たちにとって、大会中止は受け入れがたいこと。 喪失感は想像をはるかに越える事だと思っています。 でも何かを恨んだとしてもこの事実は変えられず、怒りに変えても何もなりません。 この事実をゆっくりと受け止めて、前を向いていってほしいと思います。 一歩を踏み出すための支援をする...