石戸遼 主将(2年=外野手) 投打で「つなぐ」野球が勝負の鍵 「今年は絶対的なエースがいるのではなく、コントロールのいい弥田泰亮(2年)、キレのある球を投げるサウスポーの市毛拓(2年)、ストレートに威力のある戸塚陽呂(2年)の継投で相手打線を抑えていきます。打線の中心となるのは海野清(2年)。足が速くミート力も高いです...
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静岡東の記事一覧
静岡東・戸塚哲弥監督 冬は守備力強化に注力 「目指しているのは守りからリズムを作り、攻撃につなげる野球。冬の期間は基礎を繰り返しながら守備力を高めてきた。上手く機能し出せば、伸びしろのあるチーム。昨夏、昨秋の悔しい思いを春夏につなげてほしいと思っている」 監督プロフィール 1973年生まれ、静岡県出身。静岡市立-日本...
Pick up/浅羽創史朗(2年=内野手) フォーム改善で爆発の予感 シャープなスイングから安打を量産する好打者だ。小学3年生から野球を始め、中学時代は「静岡府中ボーイズ」でプレーした。「練習の雰囲気が良かった」と静岡東に入学。2年秋の新チームから二塁手や遊撃手として出場する。秋の悔しさが、モチベーションとなっている...
エース 増井颯(2年) 前チームからエースを務める安定感抜群の右腕。キレとコントロールに自信を持つ 主砲 新庄朝斗(2年=捕手) 強肩強打の捕手。パワーと勝負強さを兼ね備える。二塁送球タイム2.0秒の肩も魅力...
今夏は2年生エース増井の活躍でベスト16 短時間集中型で目指す更なる高み 県屈指の進学校である静岡東。野球部は創部60周年を迎え、今夏は15年ぶりのベスト16入りを果たした。更なるステップアップのため、細部まで強化を図っている。(取材・栗山司) ■15年ぶりにベスト16入り 「夏は全てが上手く噛み合ってくれた。自...
静岡東のエースを務めるのが左腕・佐藤春音だ。 持ち味はコントロールの良さ。右打者の内角に臆することなく、クロスファイヤーを投げ込む。 去年の秋は大きな悔しさを味わった。 県大会出場をかけた清水西戦。 初回は無失点に抑えたものの、2回以降は失点を重ねて途中でマウンドを降りた。 「緊張もあって、持ち味のコントロールがよくあ...
静岡東・戸塚哲弥監督 「実践感覚を養ってきた」 「昨年の秋は、夏からのメンバーが総入れ替えとなった中で、よく戦ってくれた。 ただ、最後に勝ち切ることができず、県大会に進むことができなかった。 もう一つ上に行くために、冬はトレーニングと並行して、積極的にボールを使いながらノックやバッティングも行ってきた。 例年よりも実戦...
グラウンドの一塁側に今年、歴代野球部員の名前が掲げられた掲示板が建てられた。2月8日には野球部のOBや関係者が集まり、除幕式が行われた。54期生までのネームプレートが入り、平島樹主将は「自分たちも頑張らなければいけない」と気を引き締めたという。選手たちはOBの思いを背負いながら、新たな歴史を作ることを誓う。2020年7...
文武両道を貫く県トップクラスの進学校。 仲間とともに「最後までやり切る」 昨年秋の中部大会敗者復活戦で常葉大橘を撃破した文武両道の進学校・静岡東。 甲子園の夢は叶わぬものとなったが代替大会ベスト8以上を目標に「最後までやり切る」覚悟だ。 2020年7月号掲載 (取材・栗山司) ■ 文武両道の進学校 近年は国公立大への進...
昨秋より、戸塚監督の提案で「野球部練習日誌」と名付けられた野球ノートを始めた。全員が毎日書くのではなく、交代制。10日に一度程度のペースで回ってくる。担当者は練習内容、感想をこまかく記入。それに対し、戸塚監督がアドバイスを記す。 徳元主将は「自分だけでなく他のメンバーの意見も知ることができ、チームの方針を決める時に役立...