夏ノーシード、最強のチャレンジャー 2018年夏以来の甲子園へ 春夏通算甲子園出場計27回を誇る伝統校・慶應義塾。未知なるポテンシャルを秘める今季のチームは、2018年夏以来の甲子園を目指す。 ■夏に向けて周知結集 慶應義塾が夏に向けて力を蓄えている。昨夏の神奈川大会は初戦でいきなり桐蔭と対戦して5対4で勝利。進...
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- 2022年6月号 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 2
2022年6月号の記事一覧
Wエース 松川侑聖(3年)最速136キロの直球と制球力を活かしたピッチングでゲームを作るエース 栗林兼吾(3年)身長186センチの大型サウスポー、角度あるボールで打者を封じる。 主砲 岩佐悠斗(3年=一塁手)177センチ86キロの体躯から鋭い打球を放つ主砲 新井晟矢(3年=中堅手)スケールの大きなスイングが魅力の夏の...
2003年夏に初甲子園出場 赤い旋風でもう一度“革命”を 2003年夏の東東京大会で優勝し甲子園初出場を果たした雪谷。赤いユニフォームに袖を通す選手たちは、赤い旋風を再び起こすため一球に魂を込める。 ■最速143キロのエクスプレス 2003年夏に東東京大会を制して初の甲子園出場を決めた雪谷。赤いユニフォームの選手...
公立唯一のベスト4 栃木工は、公立校唯一の4強進出。3位決定戦で延長の末に力尽きてしまったが、その力は本物だった。 ■宇短附、文星芸大附を撃破 栃木工は冬に力を蓄えていた。エース赤羽根陽向がサイドスローに転向し安定感が増した。早乙女亮生主将がキャプテンシーを発揮、チームは団結。内田智康、佐藤憧英のクリーンアップも...
準決勝敗退も未知なるポテンシャル 2008年以来の夏甲子園へ戦力充実 桐生第一が春季関東地区高校野球大会群馬県予選準決勝で前橋育英と対戦し、7対11で敗れた。決勝進出は果たせなかったが、チームは未知なるポテンシャルを秘める。投打のバランスが整うチームは、2008年以来の夏甲子園を目指す。 ■1999年夏の甲子園で全国制...
文京・梨本浩司監督 壁を突き破る強さを求める 「近年の東東京は、関東一、二松学舎大附の2校が甲子園切符をつかみ続けている。その2校を倒さなければ甲子園に行くことができないが、壁が高ければ高いほど、やりがいはある。選手たちには壁に立ち向かっていく覚悟と、それを突き破っていく強さを求めています」 【監督プロフィール】19...
佐久間飛向 主将 (3年=左翼手) 夏に向けて精神面を鍛える 「今年はバッティングのチームです。上位から下位まで、しっかりとつないで戦っていきます。投打のバランスも整ってきているので、夏に向けて精神面を鍛えて大舞台で力を発揮していきたいと思います。夏のあでは都立の意地をみせて勝ち上がっていきます」...
4年ぶり17回目の春優勝 春頂点を通過点に夏11連覇へ 作新学院が春季栃木県高校野球大会決勝で佐野日大を5対2で下して4年ぶり17回目の優勝を決めた。作新学院は春を通過点に、夏の栃木大会11連覇を狙う。(取材・永島一顕) ■秋季県大会は準々決勝でコールド負け 春夏通算26回の甲子園出場を誇る作新学院は、昨夏の栃木...
勝利と成長のダブルゴールを目指して 選手の半数が中学野球未経験 松井田は、野球が好きな選手たちが集まっている。単独チームとしては2009年秋以来公式戦勝利から遠ざかるチームは、勝利と人間的成長のダブルゴールを目指して努力を重ねる。 ■野球部の勝利が学校を変える 部員はマネージャーを含めて16人。選手14人中7人が...
我妻銀 主将 (3年=二塁手)のチーム分析 このままでは終われない 「今年は、森、廣岡、上野のクリーンアップを軸とした打撃のチーム。秋は一次予選、春は都大会2回戦で負けてしまったので悔しさがあります。このままでは終われないので夏までに投手力を整えて甲子園出場を果たしたいと思います」...
一丸勝利、3年ぶり9回目の春優勝 夏甲子園群馬大会6連覇へ視界良好 前橋育英が春季関東地区高校野球大会群馬県予選で3年ぶり9回目の優勝を果たした。準決勝で桐生第一、決勝で健大高崎に勝利し、春の頂点に駆け上がった。前橋育英は5月21日から栃木県で開催される関東大会へ出場する。 ■昨夏の甲子園メンバーが主軸 全国高校...
12年ぶり4度目の春制覇 2012年夏以来の夏甲子園へ 春季関東高校野球大会神奈川県大会決勝で、桐光学園が桐蔭学園を6対2で下して12年ぶり4度目の優勝を果たした。桐光学園は春関東大会を経て、夏甲子園を目指していく。(撮影・飯竹友彦) ■春夏通算5度の名門 激戦の春季神奈川県大会を制したのは、桐光学園だった。春夏...