国士舘・永田昌弘監督
「選手自身が納得するかどうか」
「野球を通じて人として周りから好感を持たれる人間になれるようになる。
目配り、気配りができる人間に成長してもらいたい。
そう思ってはいますけど、人それぞれの性格がありますし、なかなか直せない部分はあります。
昔と比べると部員数が増えて戸惑った部分がありますし、一つのことを徹底できない苦しさはあります。
指導方法も昔と比べると変わったと思います。
そうは言っても僕自身、厳しい言葉を使うことはありますし、そういう中で“何くそ”という気持ちがないと伸びない。
指導する上で大事なのは、選手自身が納得するかどうかだと思います」
【監督プロフィール】
1958年生まれ。
愛知県出身。
中京高(現中京大中京)-国士舘大。
卒業後は東京ガスでプレー。
1983年に国士舘高校野球部監督に就任して計8度の甲子園出場を果たし、国士舘大野球部監督(2006年~16年)を経て、2016年秋に高校の野球部監督に復帰した。