【チームレポート】前橋商   春季県大会2年ぶり準優勝。準決勝で桐生第一を撃破し決勝進出
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前橋商   

 

 

準決勝で桐生第一を撃破し決勝進出

湯浅主将、エース秋元を軸にいざ夏へ

 

前橋商が春季関東大会群馬予選大会で2年ぶりの準優勝となった。決勝戦では健大高崎に敗れたが第2シードを獲得。関東大会を経て経験値を高めるチームはチューンアップを重ねながら夏への準備を進めていく。

 

私学に真っ向勝負する地域伝統校

春3回夏6回の甲子園出場を誇る地域公立伝統校・前橋商。近年では2023年夏に群馬大会を制して13年ぶりの甲子園出場を成し遂げている。全国的に私学優勢の状況で、その年は関東周辺の公立校で唯一の甲子園出場となった。

高校野球強豪が集まる上州で、私学と互角の勝負を続けるチームは2025年4月からOB冨田裕紀監督が指揮を執る。住吉信篤前監督の参謀として2023年夏の甲子園出場の大きな力となった。夏初陣となった昨夏は準々決勝で農大二に屈した。新チームはメンバーが大きく入れ替わったが湯浅奏太主将を軸に編成。昨秋はベスト4となった。

 

チーム競争でバージョンアップ

夏に強さを発揮するチームにとって春大会は通過点。今大会ではエース秋元大輝を投手の軸として、1番・関口瑞生、3番・林佑磨、4番・塚越瑛汰、5番・清水洸輔の打撃陣が得点に絡んでいった。チームが真骨頂を見せたのは準決勝の桐生第一戦。秋優勝の桐生第一に対してエース秋元が7安打9奪三振で2対0の完封ショー。勝負強さを備える1番・関口瑞が2本のタイムリーを放つ2打点で勝利に貢献した。

翌日連戦となった決勝戦では、エース秋元が登板せずに総力で戦ったが、4対17とチーム力の差を見せつけられた。チーム全体の底上げは課題になるが、桐生第一に勝利して春準優勝となった成果は大きな自信となる。春の戦いで、チームの骨格は見えてきた。チーム競争でのバージョンアップを繰り返すことで夏の頂点が見えてくる。

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