監督と共に戦う「最後の夏」 エース石川、生沼主将を軸に投打充実 2019年春の県準優勝となった公立実力校・栃木工。要所で作新学院を倒すなど強豪キラーでもある。投打の戦力が整う今年度のチームは、特別な思いで「最後の夏」へ向かう。 ■あと一歩を追求するチーム 勝たなければいけない理由がある。長きにわたりチームを指揮した日向...
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主砲/吉岡太陽(3年=一塁手) フルスングが魅力の骨太スラッガー Pick up/丹羽純信 主将(3年=投手・外野手) 投打の要としてチームを牽引する絶対的キャプテン...
新監督と共に夏の頂点へ 甲子園42回出場の伝統校 甲子園春夏通算42回出場の伝統校・静岡は、今年4月にOB池田新之介監督が就任し新たなスタートを切った。今夏は2年ぶりの甲子園を目指していく。(取材・栗山司) ■OB監督が就任! 5月9日、第63回目を迎える静岡と静岡商による伝統の定期戦が行われた。 静岡はプロ注目のエ...
岩倉・豊田浩之監督 本気になって夏へ向かえ 「今年のチームは例年と比較して個人の力がないわけではない。あとは、どれだけ勝利に本気になって、執念を燃やせるか。選手、チームが変わっていかなければならない。選手たちには、本気になって夏へ向かっていってほしいと思います」 【監督プロフィール】1973年東京都生まれ。岩倉−亜細亜...
岩倉マネージャー/上村なな チーム支える2代目マネージャー 最高の選手と共に目指す甲子園 「空席」だった女子マネに志願 中学校まで、軟式野球・葛飾リトルジャイアンツでプレーしていた。中学2年生からケガなどの影響によって、サポート役に回り、ベンチでスコアをつけた。選手以外でもチームの役に立てるんだ、と知った。中学卒業後...
木村颯介(3年=遊撃手)・黒須真太朗(3年=中堅手) 主将の チーム分析 守備から攻撃へリズム 「今年のチームはダブル主将制です。二人でチームマネジメントができるので、抱え込むことなく分担できています。チームはエース山本輝大を軸にして守備からリズムを作って、打撃へつなげていきます。打線も1番から下位までがそれぞれ役割を...
明大中野八王子・椙原貴文監督 自分たちの力で未来を切り拓こう 「秋季都大会の悔しい敗戦から、再びコロナ禍の冬に入りましたが、選手たちは気持ちを切らすことなく努力し続けてきました。今年は勝たなければいけないチームというよりも、勝ってほしいチーム。自分たちの力で未来を切り拓いてくれることを願っています」 【監督プロフィール...
束になって戦うチームに 勝ちへのこだわり取り戻せ 中止となった昨夏の甲子園大会を挟み、夏の甲子園10大会連続出場のかかる作新学院。先輩が綴ってきた記録を途切らせてしまうことのないように、と選手たちは夏の舞台に向けて必死に練習を重ねている。(取材・永島一顕) ■甲子園に行くことが先輩への恩返し 昨年の夏、グラウンドには甲...
徳武卓真(3年=内野手)主将のチーム分析 過去最高の成績を残す 「例年とは違う状況の中でいろいろと工夫して、自分たちの強さを磨いてきました。明星としては夏ベスト8が最高。そこを超えてベスト4を目指したい。自分たちが過去最高の成績を残すんだという気持ちは、みんなが持っている。個々の力を試合でしっかりと発揮できるようにした...
エース/髙須大雅(3年=投手) 最速144キロを誇るプロ注目の髙須大雅。「夏は圧倒するピッチングがしたい」と状態を上げていく Pick up/静高の流れを作る男 渋谷泰生(3年=内野手) 1番打者として出塁率が高く、50メートル6秒1の俊足を飛ばして塁上を駆け巡る。また、二塁の守備は派手さはないものの、堅実に打球をさ...
エース/古坂虎汰朗(3年) しなやかなフォームから威力ある直球を投げ込む本格派 主砲/久保田真梧(3年=一塁手) 180センチ120キロのドカベン。高校通算22本塁打 ...
夏への誓い 三部大智主将(3年=三塁手)「チームがひとつになって甲子園へ行く」 井上仁(3年=投手)「強気なピッチングで西東京制覇を狙う」 築地星流(3年=一塁手)「フルスイングで勝利に貢献したい」 須江陽海(3年=遊撃手)「1番打者としてチームを盛り上げる」...