新チームの攻撃の中心となるのが、3番・温品直翔(2年)と4番・白井助(1年)の2人だ。
165センチ、62キロ、左打ちの温品は、今夏の県大会でも「3番・セカンド」として出場し、ランニングホームラン1本を含む大会4本塁打をマーク。
新チームでは主将も務め、「打ち勝つ野球で神奈川を制したい」と燃える。
一方の白井は、178センチ、76キロの右のスラッガー。
入学直後に佐相監督からの指導で打撃フォームを改造。
「数えきれないぐらい」という素振りで新フォームを体に染み込ませ、「苦手だった高めのボールも打てるようになった」と成長を実感。
「温品さんが半分以上、塁に出てくれるんで、それをしっかりと還すこと、次に繋げるのが自分の仕事です。
チームのために、打点を稼げる打者になりたい」と目を輝かせる。
この2人を軸とした「新・県相打線」の今後の成長が楽しみだ。