
桐蔭学園 価値ある八強
昨秋に小倉新監督が就任し今春が「初陣」
4年ぶりのベスト8は夏へのプロローグ
桐蔭学園が春季高校野球神奈川県大会でベスト8となった。昨秋に部長の小倉丞太郎氏が監督に就任し今春は現指導体制での初陣。チーム一体となった戦いで4年ぶりに8強入りを果たした。
新監督と共に戦う選手たち
春夏計12回の甲子園出場を誇る伝統校・桐蔭学園。近年では、森敬斗(DeNA)を擁した2019年春に選抜に出場した実績を持つ。近年も神奈川上位に顔を出しているが夏の甲子園出場は1999年が最後。チームは今夏に27年ぶりの甲子園出場を狙っているが、昨年秋大会後にチームとして指導体制を変更。OB片桐健一前監督が退任し、同じくOBの小倉丞太郎部長が指揮を任されることになった。小倉監督は「選手たちが力を発揮すれば上まで行けると信じている。選手を信頼して送り出すことが大切だと思う」と話し、選手との対話を図りながらチームを構築している。
春の進撃は夏へのプロローグ
今春大会は、粘り強い戦いで接戦を勝ち上がった。2回戦は上溝南に10対0の勝利だったが、その先は僅差のゲームが続く。3回戦では、星槎国際湘南に3回まで1対3と劣勢になったがその後に巻き返すとシーソーゲームに6対5で競り勝ちベスト16進出を決めた。4回戦では三浦学苑と投手戦を展開。三輪瞳太からエース棚原ふうへの継投で9回まで1対1で進めると、延長タイブレークの10回裏に宮本大輝がライト前に鋭い打球を放つ決勝2点タイムリー。殊勲の決勝打によって2022年以来4年ぶりのベスト8進出を決めた。準々決勝・横浜戦でも棚原、三輪が好投しロースコアに持ち込んだが打線が相手エース織田翔希に抑え込まれて0対3で敗れた。春の戦いはベスト8で終わったが桐蔭学園の挑戦は夏が本番。春の進撃が、夏へのプロローグとなる。







