山の子たちが切磋琢磨するチーム 春に大輪の花を咲かせるために 2016年夏ベスト4、2021年秋ベスト8という結果を残す茂木。「山の子魂」をスローガンに掲げるチームは確かな進化を遂げている。 ■活気が戻るグラウンド 茨城との県境となる芳賀郡茂木町に位置する県立茂木。地域の応援を受けてグラウンドに立つチームは20...
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2年ぶり選抜出場確実、いざ甲子園へ 選抜高校野球大会は3月18日開幕 東海大菅生が秋季都大会決勝で二松学舎大附を8対2で破って2年ぶり4度目の優勝を果たした。東京の秋頂点に立ったチームは今春の選抜高校野球大会への出場が確実となった。 ■雑草軍団がつかんだ栄冠 縦縞のユニホームに袖を通した選手たちは、一戦一戦で強く...
強豪校にも怯まず立ち向かうポテンシャル軍団 冬のレベルアップから夏のナンバーワンを狙う 秋季県大会では強豪・東海大静岡翔洋に敗れるも、4対5と大いなる可能性を示した浜松修学舎。今年から元プロの藤﨑大輔監督の指導の下、確実に地力を養っている。(取材・栗山司) ■秋はあと1人から敗戦 今年2月、プロ野球の日本ハムでプ...
春夏通算12度の甲子園出場 心技体を鍛え上げて球春へ 春夏通算12度の甲子園出場を誇る伝統強豪校・文星芸大附。OB指揮官のもと復活を期すチームは2007年以来の甲子園を目指す。 ■高根澤監督、就任5年目のシーズン いつでも甲子園に手が届く場所にはつけている。OBの高根澤力監督が就任した2018年秋以降の11大会で...
2017〜2019年夏は3年連続ベスト32 投打の軸が揃った「大型チーム」が下克上を狙う 夏の東東京大会で確かな結果を残す板橋。いまの2年生たちの多くは今夏を経験。投打の軸が確立された「期待の世代」は、2023シーズンに結果を導くべく突き進んでいく。 ■東東京のダークホース的存在 いまや東東京のダークホース的存在...
2016年創部の野球部、2019年夏に初勝利 2023年度学校男女共学化でチーム強化へ 自由ヶ丘学園は2016年創部の新しいチーム。2023年度の学校男女共学化を控えて、野球部は大きく変わろうとしている。 ■新たな風を受けるチーム 大きな可能性を秘めたチームだ。自由ヶ丘学園は、東急東横線・自由が丘駅から徒歩7分の...
1908年創立の伝統進学校のチャレンジ 「自主自律」「自学自習」「文武両道」の精神 1908年創立の伝統進学校・横須賀。OB指揮官が率いるチームは「自主自律」「自学自習」「文武両道」の精神のもと、自ら考え行動することで甲子園への道を邁進していく。 ■「文武両道」の精神を貫く野球部 伝統の風が、高台の練習場に吹き込...
初戦敗退、大量失点からの脱却! 1勝の喜びを知るチームの意識改革 公式戦での勝利は2年前の夏1勝が最後となっている静岡北。とにかく1勝を。団結力を武器に、14人の冬が始まった。(取材・栗山司) ■夏勝利から先へ 2021年夏、9年ぶりに夏1勝を挙げた静岡北。当時、ベンチで先輩の活躍を見ていた佐藤大城(2年=投手)...
「人間的成長なくして技術的進歩なし」 故野村克也氏の参謀が伝える野球の魅力 昭和一学園は、2021年夏の西東京大会でベスト16へ進出するなど力を誇示している。チーム作りの根本にあるのは「人づくり」の精神だ。 ■秋は一次予選で悔しい敗戦 昭和一学園は、2013年、2021年の西東京大会でベスト16に進出した実績を持...
マリンブルーの飽くなき挑戦 一体感を武器に神奈川の頂点へ 2022年夏、2022年秋の2大会連続ベスト8となった三浦学苑。2023年、マリンブルーの進撃は頂点を目指す旅路となる。 ■マリンブルーのユニホーム 遥かだった神奈川の頂点が、確かに見えてきた。三浦学苑が頭角をはっきりと現したのは、2019年秋だった。日大...
2020年秋の県大会でベスト8 7大会ぶり公式戦勝利へ覚悟の冬 2020年秋の県大会でベスト8へ進出した公立進学校・高崎北。コロナ禍の中、チームは結果を残せていないが、2023年は飛躍のシーズンとなる。 ■再起を図る新生・高崎北 高崎北は2019年夏1回戦で前橋工を倒して狼煙を上げると3回戦では桐生第一に4対6と...