2023年夏ベスト8進出、進撃のタスキ 個性を活かすマネジメントで飛躍 2005年春に都大会準優勝の実績を持つ実践学園は、2020、2023年夏の東東京大会でベスト8進出を果たすなど地力を伸ばす。ベテランOB指揮官が率いるチームは、野球を楽しみながら進化している。 ■73歳のベテランOB指揮官 練習場の雰囲気の良さが結...
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学校紹介の記事一覧
県下屈指の伝統進学校の挑戦 文武両道を貫き「90年の扉」を開ける 1930年代に2度の甲子園出場実績を持つ栃木。文武両道を貫くチームは、OB指揮官を迎えて再び士気が高まっている。 ■新たな歴史を刻むべく鍛錬を積む 県下屈指の伝統進学校・栃木は1933年夏、1934年春に甲子園出場した実績を誇る。栄光から90年が経過し...
結果を残す伝統進学校、2024年への挑戦 2023年秋ベスト8進出、進化する「考える野球」 甲子園初出場を狙う進学校・太田は過去3年間にベスト4に2度、ベスト8に3度進出するなど公立普通校としてはトップの戦績を残す。昨秋もベスト8へ進出したチームは2024シーズンの飛躍を誓う。 ■太田が目指す「考える野球」 授業を終え...
立川国際・東村山・府中・都武蔵 4校連合で秋予選1勝 チームに芽生える一体感 2023年秋予選で立川国際・東村山・府中・都武蔵が4校連合で戦った。人数が少ないながらも懸命に戦うチームには、確かな一体感が生まれている。 ■2つの連合チームが合併 立川国際・東村山・府中・都武蔵の4チームは、2年前まではそれぞれが単独出場し...
元巨人・神田直輝監督率いるダークホース 「投げる」「打つ」の基本を徹底して強豪撃破へ プロ野球巨人でプレーした指揮官が率いる藤岡北。野球の原点を大切にしながら勝利を追求していく。 ■2022年春に農大二を撃破 2012年夏から2021年秋まで9年間公式戦勝利なしの26連敗。その間には部員が減り、連合チームで出場したとき...
地元出身の11人が公式戦勝利を目指し団結 練習メニュー考案から始める自分たちの野球 地域の伝統校・清水西。野球にまっすぐ向き合う11人の選手たちが、勝利を目指して地道に取り組んでいる。(取材・栗山司) ■ボトムアップへ転換 選手11人が全て清水区の中学出身。地元選手で構成されたチームは2020年秋以来となる公式戦での勝...
ベスト32を超えてベスト16以上へ 創部60周年のメモリアルイヤー 選手の個性を活かしながらチーム力を高めている明学東村山。OB指揮官のもと士気高まるチームは、過去最高のベスト32を超えてベスト16以上を目指す。 ■今秋は学校初のプロ選手誕生 飛躍のための環境と覚悟は揃っている。2016年に校庭が人工芝となり、プレーし...
川崎工の魂を引き継ぐ県立伝統校 卒業生には阪神のエース青柳晃洋 学校再編前の川崎工業時代に夏ベスト4へ進出、その伝統を引き継ぐ川崎工科。復活に向けて力を蓄えるチームは打撃を武器に神奈川のトーナメントへ挑んでいく。 ■野球を愛する気持ちは同じ 伝統校・川崎工の学校再編によって開校となった川崎工科。川崎工時代に春・夏のベス...
国士舘前監督・永田昌弘氏が指揮官就任 激戦区・西東京の勢力図に“異変”あり 明星は12月6日、国士舘前監督・永田昌弘氏が野球部監督に就任することを発表した。「府中から甲子園へ」を合言葉に初の甲子園出場を目指す。 ■永田イズムをチームに注入 サプライズなニュースだった。西東京で存在感を示してきた明星が、新たな指揮官に国士...
2023年夏は甲子園まで“あと1アウト” 今冬はキャプテン4人制でチームの意識改革 春夏通算15回の甲子園出場を記録する桐生第一。2023年夏は決勝で前橋商に惜敗し夏甲子園を逃した。3年生の思いを引き継ぐ選手たちは、2008年以来の夏甲子園を目指して突き進む。 ■夏は決勝で前橋商に惜敗 春6回夏9回の甲子園出場を誇る桐...
部員急増・人気県立高、未来へのバトン 2024シーズンのダークホースへ 最近2年で部員数が急激に増えている荏田。情熱を持つ選手と熱心な指導者によって戦う集団になりつつあるチームは、2024シーズンのダークホースになるかもしれない。 ■1・2年生計41人が切磋琢磨 2023年夏の神奈川大会で荏田の主将・那須幸矢が選手宣誓...