東海大高輪台・宮嶌孝一監督 選手たちのエネルギーを感じる 「コロナ禍で練習時間が制限されている中で、思考とプレーの割合を2対8から、8対2に変えるくらいの気持ちで取り組んできました。野球に飢えた選手たちのエネルギーを、最大出力に導くことが指導者の役割だと思っています」 【監督プロフィール】1979年東京都生まれ。東海大...
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- 監督コメント | 月刊高校野球CHARGE! - Part 27
監督コメントの記事一覧
明学東村山・熊谷政広監督 野球を通じての成長がすべて 「熱心に野球へ取り組むことは大切ですが、野球だけの高校生活ではありません。自宅や学校生活などグラウンド以外の部分でも、球児にふわさしい行動をしなければならない。野球を通じて自分たちが成長していくことが高校野球の一番の意味だと考えています」 1956年長野県生まれ...
白山・尾形裕昭監督 チーム作りは1日1日の積み重ね 「監督となって1年が過ぎましたが、チーム作りは1日1日の積み重ねだと感じています。毎日、もがきながら、選手たちと一緒に努力してきました。白山高校を選んだ選手、マネージャー全員が白山に来て良かったと思えるチーム、野球以外の内面的な成長も実感でき全員が輝けるチームにしたい...
横浜隼人・水谷哲也監督 経験が少ない分、イメージが大切 「今年の選手は、去年の春に練習ができず、この冬も制限がかかっている。夏へ挑む先輩たちの気迫や気持ちに触れる機会も限られてしまった。練習や経験が足りない分を、それぞれがイメージして形にしていかなければいけない。野球に飢えた選手たちの底力に期待しています」 【監督プロ...
藤沢西・三宅裕太監督 心の耐力を養ってほしい 「今年のチームテーマは『心の成長』。技術だけだはなく心の成長の先に、野球の進歩があると考えています。選手たちは困難に立ち向かうことで強くなれます。どんなことにも屈しない心の耐力を養ってほしい」 【監督プロフィール】1989年神奈川県生まれ。藤嶺藤沢−神奈川大(軟式)。大学後...
八王子・安藤徳明監督 大切なことを今、勉強している 「甲子園は、行くとそれまでの大変な思いが全部、良かったことに変わってしまう特別な場所。また次も頑張ろうという活力になる。コロナ禍だが、それを言っても仕方がない。練習時間が限られた中で、野球ができることに感謝して、いかに工夫して努力をするのか。そういう大切なことを今、高...
関東学園大附・羽鳥逹郎監督 チーム全体の底上げを感じている 「これまでは各学年のチーム戦力によって成績に波がありました。ただ最近は、効果的なトレーニングによってチーム全体の底上げができるようになり安定した戦いができるようになってきています。選手たちが、成長していく姿にやりがいを感じています」 1988年埼玉県生まれ。伊...
清水桜が丘・曲田雄三監督 春へ向けて気持ちを高める 「スローガンの『がむしゃら、徹底、こだわる』に加え、今年は『団結』をテーマに掲げている。昨年は秋の中部大会、静岡市内大会と背番号をつけた2つの大会で勝つことができなかったが、冬にかけてキャプテンの酒井を中心に団結力が高まり、いい形でオフシーズンに入ることができた。冬は...
神奈川・平田隆康監督 向上の伝統を継承していく 「新グラウンドが完成しましたが、チームがこれまで大切にしてきた『一体感』『組織』『一人ひとりの役割』などの部分を忘れてはいけません。環境を生かすためには、技術を伸ばすだけではなく人としても成長していく必要があります。狭いグラウンドで培ってきた『チーム力』を継承して、一人ひ...
足利大附・荻原敬司監督 敗戦から学ぶことの重要性 「昨年の秋は、負け試合を経験していなかったことが、逆にチームの弱さになってしまいました。リードしているときの強さも必要ですが、接戦を勝ち抜く強さも必要です。そのためには心の強さが求められています。今年のチームには力があるので、その力を最大限に発揮できるように、心を鍛えて...
樹徳・井達誠監督 一つになって戦っていく 「2015〜2018年まで4年間、野球現場を離れたことが私にとっての大きな転機になりました。野球以外の世界を学べたことが、指導へのプラスになっています。コーチ、選手、保護者とともに一つになって戦っていきたいと考えています」 【監督プロフィール】1975年群馬県出身。樹徳―日本大...
藤沢翔陵・川俣浩明監督 勝つために何をすべきか 「高校野球は守備が大切。ピッチャーを中心にした守備が最少失点に抑えて、攻撃で1点でも多く奪うことが必要になります。そのために何をすべきかを選手たちが考えて、練習から行動していかなければならない。スター選手はいませんが、チームとして戦えることを選手たちに伝えていきたいと思い...