吉田監督が「将来は千賀滉大(ソフトバンク)のような投手になってほしい」と期待する本格派右腕だ。 神奈川県平塚市出身の横山蒼。 「高いレベルで野球をやりたかった」と、実家を離れて浜松学院に入学した。 江陽中では野手だったが、高校から本格的に投手へ。 吉田監督の下、一から投手のノウハウを学んでいる。 昨秋の公式戦は経験不足...
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- 神奈川/静岡版 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 61
神奈川/静岡版の記事一覧
加藤学園の甲子園初出場を陰で支えたのが3年生部員たちだ。 米山監督は「3年生が下級生を育ててくれた」と感謝する。 夏の大会は4回戦でオイスカに敗退。 そこから毎日、3年生が2年生の練習を手伝い、アドバイスを送り続けた。 ショートのレギュラーで活躍した川上智己もその一人。 「甲子園出場が決まって素直に嬉しい」と話し、「甲...
横浜清陵は今冬、「朝練習」に代えて「朝弁当」を実施している。 選手たちは昨秋大会でパワー不足を痛感。 フィジカルアップを目的に、朝食の弁当を持ち寄り、みんなで食べているという。 竹之下一騎主将は「朝弁当によってパワーアップしただけではなく、選手たちの意識も変わってきた」と効果を話す。 選手たちは「朝弁当」を作ってくれる...
機動力野球で未知なる場所へ。 走力でプレッシャーを掛け、終盤に“仕留める” 2020年の藤沢翔陵は、機動力を前面に出した攻撃的野球を展開する。 新スローガン「激走翔破」のもと、チーム一丸となって次の塁へ突っ走る。 (取材・伊藤寿学) ■ 自慢の「足」で勝負するチーム 藤沢翔陵は、自慢の「足」で勝負する。 今年のチームは...
公立の矜持を胸に。 県下有数の進学校の挑戦 神奈川を代表する公立進学校・川和。 2015年秋にベスト8へ進出するなど実績を残すチームは、公立の矜持を胸に心技体の成長を目指している。 (取材・伊藤寿学) ■ 「何が足りなかったのか」 近年の神奈川大会で勝負強い戦いをみせてきた川和。 頭脳と技術を駆使したクレバーな戦いで、...
1年半ほど前から毎週木曜日はヨガを行っている。 約1時間、専門のインストラクターの下、心身を鍛える。 吉田監督によるとヨガを取り入れてから、ケガの数が大きく減ったという。 校内の教室にヨガマットを敷き、数種類のメニューをこなしていく。 股関節、肩回りなどの柔軟性を養うだけでなく、姿勢の矯正にもなっている。...
届いた選抜切符! チームに広がる歓喜の輪。 一つのボールを追う練習でチームに一体感 加藤学園が創部24年目で甲子園初出場を決めた。 東海大会ベスト4(出場枠2)で当初は出場の可能性が低かったが、東海大会優勝・中京大中京(愛知)が明治神宮大会で優勝。 出場枠が「3枠」となり、3枚目の切符をつかみ取った。 (取材・栗山司/...
戦国神奈川でキラリと光る戦績。 選手たちの主体性を伸ばす指導 2014年夏の5回戦進出など近年の各大会で着実な成果を残す横浜清陵。 青山健児監督就任から約1年、チームは確固たる地力をつけ始めている。 ■ ダークホース的存在の公立精鋭 私学すう勢の神奈川の中でキラリと光る戦績を残している公立精鋭・横浜清陵。 近年では20...
川和・伊豆原真人監督 「野球の素晴らしさを次世代へ」 「野球の技術を高めた上で、人間的に成長してほしい。 川和で野球を学んだ選手たちには将来、それぞれがライフワークとして野球と親しみ、野球の素晴らしさを次世代へ伝えてほしい。 そのサポートをすることも指導者の大切な役割だと思っています」 【監督プロフィール】 1977年...
神奈川No1の機動力を目指す藤沢翔陵は、ランナー付き1カ所バッテイングで実戦練習を繰り返す。 その日によって走塁テーマを設けているが、出塁したら「即盗塁」を貫くこともある。 川俣浩明監督は「失敗してもトライし続けることが大切。 警戒される中でも果敢に走っていく」とチャレンジを推奨する。 藤沢翔陵は「激走」を武器に神奈川...
2002年夏に甲子園に出場した強豪。 2度目の聖地を目指してチーム改革 旧校名の興誠時代、2002年夏に甲子園に出場した実績を持つ浜松学院。 元プロ野球選手を監督に迎えて、チーム改革に取り組んでいる。 (取材・栗山司) ■ アップをなくして時短に取り組む 練習開始時間にグラウンドに着くと、すでに選手たちはバットを振り込...
横浜清陵・青山健児監督 「仕組み作りが監督の役割」 「練習をやらせるのではなく、選手が主体的に動くような仕組みを作っていくことが監督の役割だと思っている。 目標設定から実行、評価、改善のサイクルを選手たちが理解することによって、自分たちの力で成長することができる。 選手たちには、野球部の活動を通じて、予測不能といわれて...