練習後のミーティング。選手達は手帳を取り出し、上村敏正監督、松浦正季部長、加茂勇作副部長の話をメモにとっている。メモを取ることの必要性について山口颯太主将は「先生たちの大切な話を忘れないし、見直したりもできる」と話す。また、試合中も気づいたことを手帳に書き、その後に役立てているという。 2019年12月号掲載...
- ホーム
- 神奈川/静岡版 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 75
神奈川/静岡版の記事一覧
レスリング強豪校・磯子工業と合同練習をした際に取り入れた。2人を背負った状態でのダッシュは「正直イヤにもなるけど、足が鍛えられている」(辻岡)、「下半身全体に負荷がかかって体の刺激になるし、効果も感じる」(久永)と辛いながらも有意義なメニューだ。中田監督は「レスリングの体の使い方やトレーニング方法は野球にも通じるものが...
三浦学苑の専用球場は、来春に全面人工芝化される。すでに今年10月下旬から改修工事がスタートしている。来年3月には完成する予定で、選手たちはリニューアルされた新球場で、甲子園初出場を狙っていく。 2019年12月号掲載...
ティー打撃は様々な形で行っている。腕のしなりを意識する練習、インサイドアウトの練習、後ろ体重からV字を意識する練習…。その数、なんと11種類に及ぶ。今年から週2回のペースで取り入れると、1試合平均3~4本だった安打が2桁まで増えるなど、効果が出ている。 2019年11月号掲載...
城郷では、ホワイトボードに練習メニューやテーマが書かれている。選手たちは、テーマを叩き込むことで、効率良いトレーニングを追求している。小池健一監督は「何のための練習かを明確にすることで、吸収が違ってくる」と効果を話す。 2019年11月号掲載...
試合形式で行われる打撃練習。投手と打者は常に真剣勝負。試合さながらの緊張感で行われる。「勝負勘を身につけさせたい」と志田監督。実戦形式の中で走塁、守備のレベルアップにもつなげている。 2019年10月号掲載...
部室のロッカーには、選手ごとの毎月の目標が貼られている。内容は「フォームを固める」、「堅実な守備」など様々。杉山監督のアイディアで3年ほど前から行っているという。毎日、手書きの目標を見ることでモチベーションの向上につなげている。 2019年10月号掲載...
野球部員はお昼休みに食堂で一緒に弁当を食べて、そのあとに「食堂ミーティング」を実施している。試合や練習について話し合いながら、自分たちの現在地を確認していく。エース岡滉樹(2年)は「みんなの考えを聞くことでお互いが理解できるし一体感が生まれる」と話す。桜丘のアイデアは、食堂から生まれる。 2019年10月号掲載...
藤沢西は、兄・阿部航希(2年=捕手)と、弟・阿部洋希(2年=投手)の双子のバッテリーがいる。ふたりは自分たちが一番成長できる場として藤沢西を選んだ。兄・航希は高校からキャッチャーになり、弟・洋希のボールを受けている。ふたりは以心伝心のプレーでチームを躍進させるべく努力を続ける。 2019年10月号掲載...
選手の力量把握のため、「新チームとなって最初のオープン戦8試合ぐらいは、ベンチではなくずっとバックネット裏から見た」と佐相監督は明かす。そこで活用されたのが『Twitter』だった。スマホを片手に、試合中に気づいたことなどを「1試合60件ぐらい」次々とつぶやき、監督のアカウントをフォローする選手たちが各自で内容を確認す...
沼津商ではダイヤモンドを使い、2人一組でノックを受ける。一塁ベース付近から前後に並んだ2人が同時に三塁方向に走り出す。ノックの打球は2球来るので、1人1球を捕る。「兄と弟が力を合わせるイメージ」とのことから大久保監督が「兄弟ノック」とネーミング。 チームの雰囲気が明るくなると同時に、仲間意識が強くなる練習だ。 2019...
「バントの神様」が臨時コーチに。「まさか、あの川相さんが本当に来るとは思っていませんでした」。巨人ファンの鈴木貫太主将(3年=外野手)は、その話を聞いた瞬間、耳を疑ったという。まずはウオーミングアップのあと、キャッチボールからスタート。川相氏がスローイングで気になった選手に対し、声をかけていく。その後、バント練習では実...