3年間に渡る大規模改修が2016年3月に完了。グラウンドも改修され、内野にはクッション性のある黒土が導入された。外野も練習試合が可能な広さを誇り、「この環境を生かして、選手たちの力を伸ばして行ければと思う」と内田監督。例え入学時の能力が劣っていても、思う存分練習ができるグラウンドで土にまみれ、目を見張る成長曲線を描く。...
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勝トレの記事一覧
町田グラウンドでの打撃練習ではマシン打撃3ヶ所、置きティー2ヶ所、正面からのティー2ヵ所と計7ヶ所を、横一線で行っている。チームは少人数の中で一人一人が多くのボールを打ち込んでいる。平日練習を行う校庭では内野ノックが中心となり、使用できるのは週2日。町田グラウンドでの練習は土日祝日や長期休暇中と限られているが、その中で...
人数不足に苦しんできた神奈川総合産業野球部だが、グラウンドは左翼95メートル、中堅110メートル右翼80メートルと広く、打撃マシンやブルペン、防球ネットもしっかりと張られており、トレーニングルームも完備。LEDのナイター照明6基も使用可能だ。その環境に驚いたという北村監督は「足りないのは部員の数だけ。最初から力のある子...
「あまりにも打てなかった」チームに、本萱監督が取り入れたのが、シンプルな素振り。技術練習を終えた後、クールダウンの時間に例年はランニングや筋トレをすることが多かったが、今冬はその時間を素振りにあてた。徹底的に振り込んだ。「とにかくヘッドスピードを上げることを第一に置いた」(本萱監督)という練習で「秋までは単打でつないで...
横浜商は、「こんにちは!」のあとに、もうひと声を続ける「『あいさつ』プラス『ひと声』運動」を推奨している。「いつもありがとうございます」や「がんばります」など、相手によって言葉を考えていく。小嶋監督は「あいさつのあとに、気の利いた言葉が続けば、相手により気持ちが伝わる」と話す。“あいさつ名人”の西方健人(2年)は「Y校...
前橋育英は、全国制覇を果たした2013年夏以来、大会直前に全選手が頭を「丸刈り」にする伝統が引き継がれている。 強制ではなく、選手たちが楽しみながら自主的に取り組んでいる。 北原翔主将は「大会直前になると『よし、やろう』という声が上がって、翌日にはみんなが丸坊主になっています」と笑顔をみせる。 丸坊主作戦スタート以来、...
チームでは数年前から加圧トレーニングを取り入れている。専用の加圧器具(ベルト)を使用し、適切に血流を制限した状態でトレーニングに励む。軽い負荷で高い効果が得られ、回復も早いという。森幸輔(3年=外野手)は「腕と足が太くなって打球や遠投も伸びています。なによりケガがありません」と効果を口にしている。 2018年7月号掲載...
静岡商の投手陣は1キロのメディシンボールを使い、体幹を鍛えている。OBの國松歩(現JR東日本)から教わり、主に冬の期間に行う。 力強いボールを投げ込む高田稔壽(3年=投手)は「投げる時の捻りの動作に似たメニューもあり、体が強くなっています」と成長を実感している。 2018年7月号掲載...
俊足揃いの現チームが取り組む走塁改革の中で、福島監督が新たに考え出した盗塁練習。まず、「右投手が素早いけん制をしてギリギリ戻れる距離」である4.3メートルのリード幅を知り、そこからのスタート&帰塁の感覚を養う。「これまでは勢い任せだったものに根拠を持たせたい」とストップウォッチで秒数を計測して精度を上げる。 2018年...
国士舘の名物練習は、ホームからセンターバックスクリーンまでの「115メートル」往復を38秒以内で走るインターバル走(計10本)だ。選手たちは、この練習のあとグラウンドに倒れ込むという。永田監督は「夏大会前に実行して、選手を追い込んでいきます」と、その時期を待つ。地獄の115トレーニングが、選手たちに「国士舘魂」を吹き込...
AM5:00…起床・食事 → AM6:00…合宿所出発 → AM8:00…球場到着 → AM10:00…試合開始 → PM1:00…試合終了 → PM2:00…バス出発 → PM2:30…車内軽食 → PM4:00…合宿所到着 (AM10:00試合の場合) 小倉全由監督「球場インの時間から逆算してスケジュールを立てて...
宇都宮白楊野球部には、自己成長を促すための二冊のノートがある。毎日の練習の感想などを記す「野球ノート」と、スケジュールの確認とチェックを行う「目標達成ノート」だ。中田健太主将は「計画を立てることでムダな時間がなくなっている」と話す。二冊のノートを駆使するチームは過去最高ベスト4超えを目指す。 2018年5月号掲載...