走塁を重視する島田工。毎日のベースランニングで走塁感覚を養っている。約10分間、打球をイメージし、ベースターンなどの技術を磨く。「走塁の技術はやればやるほど上手くなる」と中村匠監督。佐久間赴任時に陸上部の顧問を務めた経験を生かし、細かく指導を行う。 2020年1月号掲載...
- ホーム
- 2020年1月号 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 3
2020年1月号の記事一覧
メンタル面が課題の県商工で、畠陽一郎監督が取り入れたのが「一発ギャグ」。トレーニングやジャンケンなどで負けたチームが一発ギャグを披露する。度胸をつけるため学校部活紹介や文化祭などでもトライした。当初は選手たちも戸惑ったが「慣れてくると楽しいし、これをやることで試合でも全然緊張しなくなってきた」と効果を話している。 20...
神奈川工は新チーム始動時から「素手キャッチボール」を取り入れている。約3メートルの距離でボールを扱うほか、ゴロ捕球も行う。素手のキャッチボールによって捕球姿勢や手の出し方など基本が身につく。秋大会横浜戦、一つのミスで敗れたチームは、守備を再徹底して春・夏へ挑む。 2020年1月号掲載...
桐蔭学園時代から合わせて、教え子は述べ900名近くに上る土屋監督。星槎国際では2017年秋のドラフトで本田仁海がオリックス4位指名でプロ入りしたが、同時に大学進学者も増やしてきた。入試面接対策も万全で、今年の3年生は、投手・一栁大地が六大学・法政にスポーツ推薦で合格したほか、系列の星槎道都大だけでなく、東都、首都、神奈...
日大藤沢は今秋から、二人の主将を配置する「ダブルキャプテン制」を初めて取り入れている。キャプテンの負担を減らし、チームを円滑にまとめていくことが狙い。山本秀明監督は、姫木陸斗(2年=外野手)と、小泉和也(3塁コーチ)の二人を主将に任命し、現場を任せている。小泉主将は「姫木はプレーで、自分は声でチームを盛り上げている」と...
「切込隊長」「攻守の要」「選手愛」…。江戸川の1塁側得点板には各部員が掲げた目標が貼ってある。その横には鈴木監督が就任してから加えた「守備の心得」「攻撃の心得」があり、技術向上につなげている。各自の目標は年明けとともに新しいものに変わっていく。「今度は具体的な数値や目標設定に変わっていくと思います」と松澤主将。江戸川は...
駒込の投手陣は、ラグビーボールのキャッチボールでフォームの矯正を行なっている。金丸健太監督のアドバイスのもと今冬から取り入れている。エース石野陽佑(2年)は「良い回転で投げるには、体全体を使って投げることが必要。これからのピッチングに生きてくると思う」と手応えを話す。地肩強化を図る駒込は、東東京大会制覇へ「トライ」して...
東海大高輪台は今秋からキャプテン2人制を取り入れる新体制でスタートした。主将となったのは、吉澤望、森田旺訓(2年=捕手)。主軸としてプレーする吉澤はゲームキャプテン、控えの森田はベンチをまとめる。森田は「吉澤には試合に集中してもらって、自分はベンチを盛り上げている」と役割を自覚する。2人のリーダーシップが、チームを躍進...
堀越は、八王子市館町に専用グラウンドを持つ。神宮球場と同じ大きさ、同じ方角の球場。選手たちはそんな充実した環境で練習に励む。八王子校舎施設内には、球場のほか陸上トラック、サッカー場もあり、体育コースの生徒たちがトレーニングを行っている。 2020年1月号掲載...
共栄学園は11月29日に江戸川球場で「3年生引退試合」を行なった。夏に引退した3年生と、1・2年生が対戦し、先輩たちの最後の花道を飾った。「共栄の熱き魂」と「甲子園出場へのタスキ」は、3年生から2年生へしっかりと引き継がれた。 2020年1月号掲載...