白井助主将(2年=投手)のチーム分析 スローガンは「束になる」 「チームスローガンは『束になる』です。そのためには一人一人が役割を果たすことが必要。このチームは、昨年、一昨年のチームと比べたらまだまだ力が足りない。試合の流れを掴めば乗っていけるけど、まだ流れを掴むまで時間がかかってしまっている。それぞれが自分で考え...
- ホーム
- 2021年2月号 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 4
2021年2月号の記事一覧
2019年ドラフト1位指名の遊撃手 プロ2年目へ挑むDeNAの次世代スター 桐蔭学園時代は走攻守3拍子揃った遊撃手として活躍し、2019年春の選抜出場を果たした。2019年秋のドラフト会議でDeNA横浜ベイスターズから1位指名を受けてプロの世界へ進んだ。 ルーキーイヤーの2020年はシーズン終盤に1軍へ昇格し、初安打を...
佐野日大・麦倉洋一監督 勝負所のゲームで勝つ 「2017年に監督に就任して4年が過ぎましたが、思い描いた結果が残せていないのが現状です。一番悔しかったのは、2018年秋の関東大会。選抜まであと1勝に迫りながら力が出せずに甲子園に届きませんでした。勝負所のゲームで勝ち切る強さを身につけなければいけないと感じました。チー...
Pick upプレーヤー/強肩強打の「立花キャノン」 岩田優真副将(2年=捕手) 遠投110メートル、最速140キロ、二塁送球最速1.9秒の強肩捕手だ。2017年夏ベスト8、2018年夏南神奈川ベスト8を観て立花学園へ。専用グラウンドのある恵まれた環境で力を伸ばすと神奈川屈指のキャッチャーへ成長した。ラプソード(投球回...
秋の敗戦を力に変換する選手たち 競争激化、ゼロベースで挑む春・夏 名門・静岡は昨年秋季大会の優勝候補に挙げられながら準々決勝で敗れた。再起を誓うチームは、秋の悔しさを糧に春・夏を待つ。 (取材・栗山司)(2021年2月掲載) ■秋敗退からの復活 春夏通算42度の甲子園出場を誇る名門・静岡。昨秋は190センチの長身...
有馬信夫監督体制4年目いざ勝負 都立が勝つための方法伝授 2006年に東東京大会ベスト4入りを果たすなど力を誇示してきた都立の雄・足立新田。2021年度は有馬信夫監督体制4年目、チームは再び目覚めようとしている。 (2021年2月号掲載) ■復活をかけた2021年 足立新田を率いるのは、1999年に城東を指揮して甲...
初練習で「書き初め」&「決意表明」 足利工は1月3日の初練習で、各選手が今年の目標を書いた「書き初め」を持参し「決意表明」を行った。 書道3段の宮田綾柾(2年)は、中学時代のチームスローガンである「何苦礎魂(なに・く・そ・だましい」としたためた。宮田は「苦しい時間が自分の礎をつくる。強い気持ちで野球に向き合いたい」と2...
エース/橘海斗(2年=投手) 制球力とボールのキレで勝負するエース。最速135キロの直球とカーブ、スライダー、チェジアップなどの変化球を駆使した投球でゲームをまとめる。目標の投手は、山岡泰輔(オリックス) 翔陵打撃のキーマンたち ▲今井諒真(2年=捕手)4番キャッチャーの大黒柱。勝負強い主砲 ▲鈴木大士郎(2年=二塁手...
Wエース/黒島拓実・井上仁 ▲黒島拓実(2年)/左サイドから多彩な変化球を操る変則左腕。夏に照準を合わせる ▲井上仁(2年)/183センチ84キロ、最速138キロの左の本格派。夏は140キロ超を目指す Pick upプレーヤー ▲築地星流(2年=一塁手) ▲須江陽海(2年=遊撃手)...
宇都宮・篠崎淳監督 ひと冬越えての成長が楽しみ 「秋季大会では守りのミスがあり、勝負所で打たれてしまい勝利を逃しました。守備力の向上や上下位むらなく粘りの打撃を身につけることなど課題を感じたようですが、ネガティブなところは全くなく、『甲子園に行きたい』の思いを秘めながら、自主的に動いて一生懸命に野球に取り組んでいます。...
昨夏は時間制限で涙 新たな歴史へ個性派集結 1991年夏の西東京大会でベスト4に進出した実績を持つ工学院大附。 八王子の丘陵地のグラウンドで力を蓄えるチームは、昨夏の西東京大会で時間制限敗退となった3年生の思いを背負って戦っていく。 (2021年2月号掲載) ■夏の独自大会はベスト16 夏は突然の幕切れとなった。 ...
静岡・栗林俊輔監督 激しい競争、夏に照準 「秋は選手たちが一生懸命にプレーしてくれたが、実戦量の少なさが出てしまった。その後、全国の力のある強豪と練習試合を行う中で、少しずつ自分たちの持っているものを素直に出せるようになってきた。秋から冬にかけて1年生も伸びてきて、チーム内での競争が激しくなってきている。夏には楽しみ...