創部初のベスト4は進化の過程 SNSの「いいね!」効果でレベルアップ 立花学園が準々決勝で藤沢清流を下して創部初のベスト4進出を果たした。SNSなど新たなツールを駆使したチームマネジメントを遂行するチームには大きな可能性が秘められている。 ■原石を磨く独自の指導法 立花学園が今夏、新たな歴史を創り出した。近年、...
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- 2022年9月号 | 月刊高校野球CHARGE!
2022年9月号の記事一覧
自分たちの野球を信じ戦った聖隷ナイン 後輩に夢を託しグラウンドを後にする 今春、まさかの選抜落選を経験した聖隷クリストファー。大きなショックを受けながらも、前を向いて取り組んできた。今大会も決して平坦な道のりではなかったが準決勝進出。しかし、選手たちはベスト4という結果に悔しさを滲ませた。 ■あの日から半年 「もっ...
確実な成長を見せたベスト8 エース大橋が力投でチーム牽引 県を代表する伝統校・静商として結果が出せず、苦しんでいた今期のチーム。褌を締め直して挑んだ夏は今チーム最高のベスト8を掴み、そのプライドを示した。 ■静商のプライド OBの曲田雄三監督が就任して2年目。昨夏の3回戦敗退から今夏はベスト8へ。準々決勝で涙を飲...
昨夏準優勝、今夏ベスト4 2年連続の好結果を来年へ繋ぐ 昨夏準優勝の横浜創学館が今夏も進撃をみせて準決勝へ進出。準決勝では東海大相模に敗れたが、堂々たる戦いぶりをみせた。 ■準決勝で東海大相模に敗戦 簡単なトーナメントではなかった。4回戦では昨秋大会準優勝の実力校・向上と対戦。打線がエース遠藤稔平を援護して5回ま...
第104回 全国高校野球選手権 東東京大会 決勝 二松学舎大附 連覇V 2年連続5回目の夏甲子園 盤石の強さ、3季連続甲子園出場 二松学舎大附が決勝戦で日体大荏原に勝利し、東東京大会2連覇を果たした。地盤を固めるチームは、3季連続の甲子園出場となった。 チャンスを確実に活かした攻撃 二松学舎大附は準決勝で帝京...
平井主将、エース盛長を軸に一戦成長 チーム一丸で掴んだ37年ぶりの夏甲子園 国学院栃木が準決勝で大会10連覇中の作新学院、決勝で宇都宮南に勝利し37年ぶり2度目の甲子園出場を決めた。国学院栃木の進撃は、栃木県の新時代到来の福音だ。 ■平井主将、劇的なサヨナラ本塁打 これまで幾度も跳ね返された分厚い壁をついに打ち破...
第104回 全国高校野球選手権 西東京大会 準決勝 東海大菅生vs国士舘 東海大菅生 鈴木泰から日當の継投で決勝進出 国士舘 粘り強さみせるも延長戦で涙 東海大菅生が準決勝で国士舘と対戦した。今大会屈指の好ゲームとなった激闘は、延長戦の末に東海大菅生が4対3で勝利し決勝進出を決めた。 菅生、国士舘一歩も譲らずに延長...
殊勲の準優勝、「さわやか宇南」 再現 投打の迫力示した「県立の星」 宇都宮南が今夏の栃木大会で旋風を起こした。準決勝で佐野日大を下して14年ぶりに決勝へ進出。決勝戦では国学院栃木に惜敗したが、「さわやか宇南」を再現した。 ■選手の力を引き出す指導 県立宇都宮南が決勝へ進出するとは誰が予想しただろうか。宇都宮南は1...
9回裏、無情のサヨナラ負け エース庄司 好投も打線が援護できず 東海大相模が決勝戦で横浜に0対1で屈した。松山拓馬主将、攻守の要・求航太郎、エース庄司裕太らを軸に王座奪還を狙ったが、あと一歩及ばなかった。選手たちが流した涙は、次世代の力になる。 ■9回裏、勝敗は紙一重 勝敗は紙一重だった。決勝戦は、息詰まる投手戦...
決勝で健大高崎を下して群馬制覇 健大7年ぶりの甲子園出場ならず 樹徳が群馬大会決勝で健大高崎に6対4で勝利し30年ぶり3度目の甲子園出場を決めた。健大高崎は7年ぶりの甲子園を狙ったが一歩及ばなかった。(撮影・森田威志) ■樹徳 初回に先制攻撃で5点奪取 一気呵成。準々決勝で前橋育英、準決勝で桐生第一に競り勝ち決勝...
こつこつ蓄えた力が夏に開花 粘り強さを武器に大健闘 掛川工が29年ぶりのベスト8に輝いた。準々決勝では選抜出場の日大三島を相手に5対8と健闘し、成長を示した。 ■快進撃でベスト8へ 29年ぶりとなるベスト8進出を果たした。 4回戦ではシード校の掛川東と対戦。エース左腕の杉井俊介(3年)が得意のスライダーを武器...