編集部より今月号のまとめ
【東京版】今月号の見どころ
八王子「不撓不屈」
岩倉「Don’t worry,Be happy」
専大附「揺るぎない信念」
千歳丘「代替大会への希望」
2019年秋都大会プレーバック 国士舘 2年連続優勝
表紙の写真は、マスク姿の球児たちです。
「あえて使ってみようか」。
今回、東京版の表紙を決めるときに出た言葉です。
悔しい、でもどうすることもできない…そんなもどかしさの中、球児たちはグラウンドに戻ってきました。「この夏を忘れない」という今号のタイトルの通り、ウィルスに翻弄されたこの現実をCHARGE!の歴史にも刻むため、あえてこの写真を選びました。
相次ぐ大会中止を受け、選手たちのショックは計り知れません。でも、監督、仲間の言葉や行動によって前を向く球児たちの姿を見ることができて、少しホッとしました。
【神奈川・静岡版】今月号の見どころ
横浜隼人「心翔奇跡」
市ケ尾「緊張感と楽しさの両立」
平塚江南「咲」
静岡東「自分に負けるな」
川根「留学制度で旋風」
白血病を公表し闘病していた水泳の池江璃花子選手が、今月からトレーニングを再開したそうです。大病克服からの競技復帰はアスリートのみならず多くの人に希望をもたらす嬉しいニュースですね。
実は、平塚江南にも同じ病魔におかされた選手がいます。
井上颯太君(3年)。
2年生の夏、突然病に倒れ離脱、闘病生活へ。
チームの牽引役であった井上君抜きで戦った秋季大会、チームメイトはある「思い」に心を一つにします。その「思い」に涙がこみ上げてしまいました。野球に限らずコロナ禍での大会中止は本当に無念ですが、この記事を読めば、改めて仲間と出会えたことや過ごした時間のありがたみを感じることができるのではないかと思います。
ちなみに井上君、今は病気を克服して元気に登校しているそうです!
【群馬・栃木版】今月号の見どころ
前橋育英「それでも選手は強くなる」
スペシャル対談 荒井直樹監督×アンカンミンカン富所哲平「野球道はそれでも続く」
栃木工「球児の誇り」
日向野久男監督インタビュー
真岡「一球入魂」
群馬・栃木版では、「よしもと住みます芸人」のアンカンミンカン富所哲平さんと前橋育英・荒井直樹監督のスペシャル対談が実現しました。富所さんは無類のスポーツ好き。このコロナ禍でプロ・アマ問わずあらゆるスポーツに影響が出ていることに心を痛めていたそう。今回は地元ファンの一人として荒井監督にインタビューしていただきました。ちなみに富所さんと荒井監督は厳密には初対面ではありません。なんと前橋育英OBの高橋光成選手(西武)の結婚式で同席していたとか。「ちゃんとお話ができて感激!」と喜びを隠せない富所さんなのでした。
(編集部)