【常葉大橘 野球部】ローイングトレーニングで心身を強化

学校から徒歩5分の距離にある野球部寮。玄関をくぐると、トレーニング機器が多く並べられている。その中で、「これをやると打球が飛ぶようになる」と片平監督が教えてくれたのが、ローイングトレーニング。選手たちは苦しそうな表情を浮かべ、1分間、ボートを漕ぐような形でマシンのハンドルを全力で何度も引っ張る。「腕や足が太くなるのはもちろん、ピンチを乗り越える精神力が身につくんです」(佐野主将)。心身を鍛える同校の伝統的なトレーニングになっている。 2018年11月号掲載

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