共栄学園は11月29日に江戸川球場で「3年生引退試合」を行なった。夏に引退した3年生と、1・2年生が対戦し、先輩たちの最後の花道を飾った。「共栄の熱き魂」と「甲子園出場へのタスキ」は、3年生から2年生へしっかりと引き継がれた。 2020年1月号掲載...
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利根商は、グラウンド横の坂道での「坂道ダッシュ」と、階段での「ケンケンダッシュ」で足腰を鍛えている。村田佳翼副将(2年=外野手)は「ダッシュはキツいが、みんなで盛り上がって取り組んでいる」と、馬力ある走りをみせる。チームは、坂道トレーニングの成果を、来年の夏にぶつける。 2019年12月号掲載...
新田暁は、シートノックにおいて、全員で指示を出す「ボイストレーニング」と、指示を出さずに選手の判断でプレーする「サイレントトレーニング」を使い分けている。選手たちによると、「サイレントトレーニング」によって声の重要性を理解できるという。新田暁は、練習に多くの工夫を加えて、選手の自立を図っている。 2019年12月号掲載...
現在は野球、ラグビー、サッカー部などが練習に励むグラウンドだが、来春からは野球部専用グラウンドになる。学校に隣接する敷地にラグビー、サッカー部用のグラウンドが整備されるため、いまのグラウンドは野球部が使用する。塩原元気監督は「これからは、環境は言い訳にならない。感謝と自覚を持って練習に励みたい」と話す。 2019年12...
宇都宮清陵は今夏、ユニフォームを新調した。アイボリー生地に、学校カラーの青で「清陵」と書かれている。前任の南雲英利前監督(現部長)が前年度からデザインを練り上げて、今夏大会でお披露目となった。森咲真(2年=内野手)は「カッコいいと思う。この新ユニフォームで結果を残したい」と話している。 2019年12月掲載...
文星芸大附は、高根澤力監督就任後の2018年秋から「野球ノート」に力を入れている。選手それぞれが年、月、週の目標を設定し、達成度を確認しながら、気づいた点を記している。選手が提出したノートは、3人の指導者が目を通して、各視点でアドバイスを送っている。高根澤力監督は「目標を意識することで選手は必ず成長していく」とノートの...
練習後のミーティング。選手達は手帳を取り出し、上村敏正監督、松浦正季部長、加茂勇作副部長の話をメモにとっている。メモを取ることの必要性について山口颯太主将は「先生たちの大切な話を忘れないし、見直したりもできる」と話す。また、試合中も気づいたことを手帳に書き、その後に役立てているという。 2019年12月号掲載...
レスリング強豪校・磯子工業と合同練習をした際に取り入れた。2人を背負った状態でのダッシュは「正直イヤにもなるけど、足が鍛えられている」(辻岡)、「下半身全体に負荷がかかって体の刺激になるし、効果も感じる」(久永)と辛いながらも有意義なメニューだ。中田監督は「レスリングの体の使い方やトレーニング方法は野球にも通じるものが...
横浜学園の選手たちは、学校周辺の急勾配の坂道でダッシュを行い、足腰を鍛えている。エース・櫻井彬就(2年)は「ツラいけど、ピッチャーとしては必要な練習だと思う」と難所に向かう。チームはこの冬、横浜・海の公園での「砂浜トレーニング」も予定している。チームは「坂道」と「砂浜」を走り、勝利への道を追求していく。 2019年12...
三浦学苑の専用球場は、来春に全面人工芝化される。すでに今年10月下旬から改修工事がスタートしている。来年3月には完成する予定で、選手たちはリニューアルされた新球場で、甲子園初出場を狙っていく。 2019年12月号掲載...
日本学園は今冬、パワー・スピード・スタミナ強化をテーマにトレーニングを行っていく。秋3回戦で創価に敗れたチームは、都上位チームとの体力差を感じた。春・夏に格上を倒すために、土台となる身体能力を高めていく。高橋監督は「選手たちがどれだけ本気になれるか」と見守っている。 2019年12月号掲載...
鷺宮は週2日、学校内のウエイトルームで筋力トレーニングを行っている。選手たちは、グループに分かれて意欲的にメニューを消化していく。チームは秋都大会に進出したが、長打が少ないという課題が残った。これからは単打を、長打にする作業が求められる。杉山真司監督は「年間を通じて取り組むことで体が大きくなってきている」と話す。都立な...