2年夏までは2軍と3軍を行き来していた。 能力の高い先輩や後輩のプレーをみて、自分はどこで勝負すべきか考えたという。 「体も小さいし、肩も強くない。だから正確なプレーをするように努力した」。 新チーム結成後、Aチーム(1軍)に呼ばれると、堅実なプレーでチームを締めた。 昨秋都大会では、左腕エース林平太郎(2年)の長所を...
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- ピックアップ選手 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 43
ピックアップ選手の記事一覧
身長193センチ、左投左打の「二刀流」。 プロ10球団、MLB関係者が視察、評価急上昇 「Y校への憧れがありました」 2020年8月号掲載 -いまの身長体重は? 身長193センチ、体重86キロです。 1年生のときの体重は68キロだったので、この2年半で18キロ増えました。 体が大きくなったことで球威や飛距離が伸びました...
「甲子園大会中止という事実をしっかりと受け止めて、前向きにやっていこうとみんなで話し合いました。 甲子園へ向けて努力してきたことは無駄になることはないと思うので、代替大会で自分たちの力をみせたいと思います。 僕たち3年生の代は、人数は少なかったのですが最高の仲間です。 最後の大会は悔いの残らないプレーをみせて、監督・コ...
「今年の甲子園大会は中止になったけど、後輩たちには僕らが行くことができない甲子園を目指してほしい。 野球ができることが当たり前ではない状況の中だからこそ、1日1日を大切にしてほしいと思います」 小学校時代から日野の試合を観戦し、日野のユニフォームで甲子園に行くために入学。 昨夏の西東京大会2回戦・早大学院戦では完投勝利...
東亜学園のバックネット裏スタンド・スコアボードには、昨夏の試合スコアが掲示されている。 2018年秋ベスト4の実績を掲げ東東京の優勝候補として夏大会へ臨んだが、結果は1回戦・東京実で1対3の敗戦。 大会直前に、武田朝彦監督が網膜剥離で入院するなどトラブルがあり、チームは持てる力を発揮することなく大会を去った。 夏大会後...
中堅手の村本は2年半の経験を将来に生かす。 1年秋に二塁のレギュラーを掴んだものの、2年の春と夏はベンチ外を経験。 「下級生から試合に出ていたので、2年の頃はどうしても結果を残さないといけないという焦りがあった」と振り返る。 それでも、ひたむきに努力を重ね、今年は中堅のレギュラーに定着した。 まさかの甲子園中止に「自分...
コロナ中断期間中に急成長を遂げた本格派右腕。 140キロに迫るストレートと、キレのあるカットボールが武器。 自主トレでは、自身での体幹トレーニングと知人とのキャッチボールを続けて、緊張感を維持した。 甲子園開催は中止となったが、代替大会を信じて努力を続けた。 6月中旬、中断明けのブルペンで威力あるボールを投げ込み、萩生...
滑らかなオーバースローのフォームから最速140キロ超のストレートを投げ込む本格派右腕。 カーブ、スライダー、シュート、カットボールなど変化球も多彩。 決め球はチェンジアップ。 館林ボーイズ(館林四中)時代は、セカンドが定位置で、投手としては2番手で投げる機会は少なかった。 藤田慎二監督から投手として声を掛けられて白鴎大...
「甲子園大会がなくなってしまって悔しいし悲しいです。 でもこれまで応援してくれた親や指導者の方も悲しいと思うので、僕らは代替大会のプレーで感謝を伝えなければいけないと思っています。 甲子園大会は中止になりましたが、高校野球は終わっていません。 Y校野球部としてグラウンドでも学校生活でもしっかりと行動して、成長した姿をみ...
静岡東のエースを務めるのが左腕・佐藤春音だ。 持ち味はコントロールの良さ。右打者の内角に臆することなく、クロスファイヤーを投げ込む。 去年の秋は大きな悔しさを味わった。 県大会出場をかけた清水西戦。 初回は無失点に抑えたものの、2回以降は失点を重ねて途中でマウンドを降りた。 「緊張もあって、持ち味のコントロールがよくあ...
最後の夏大会がなくなってしまってとても残念に思います。 夏を目標にこれまで練習してきたので気持ちの切り替えに少し時間がかかりました。 でも、代替大会を開いていただけると聞いているので、仲間と一緒に野球を楽しみながら最後まで頑張りたいと思います。 2年半、努力してきたことを代替大会の試合で表現したいと思っています 202...
昨夏からマスクをかぶる強肩強打キャッチャー。 迫力のスイングと、しなやかな送球は世代屈指。 昨夏も4番に座り、4年連続甲子園出場の立役者となると、聖地を経験。 新チームからは主将を任された。 秋大会では県準優勝で関東大会へ進んだが、選抜切符をつかむことはできなかった。 春、夏のリベンジへチームを牽引していたが、5年連続...